男子日本代表

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2021/06/17

バスケ男子日本代表、中国戦で得られた収穫

張本を跳ね飛ばしてドライビングレイアップを決めるジョウ。ゲームハイの16得点を挙げた(写真:SBP/FIBA Asia Cup Qualifier)

 

 試合後の会見でフリオ・ラマスHCは、中国の#1ウー、#4ジャオ、#10ジョウを抑えることを試合前に一つの目標としていたと語った。結果としては#1ウーが4得点(FG2/8、3P 0/5)、5リバウンドに4アシスト、#4ジャオは6得点(FG2/4、3P 0/2)に4リバウンド、7アシスト、そして#10ジョウはゲームハイの16得点(FG6/12、3P 4/9)というスタッツになった。
 指揮官が相手の核と見る3人に、少なくとも爆発的な活躍を許さなかった点は評価できる。ラマスHCはディフェンス全体について、「攻撃機会1回あたりの得点(PPP=Points Per Possession)を0.9にできたことは高く評価すべき」と話した。

 中国のショットチャートを確認すると、徹底して3Pショットとペイントでのアテンプトにこだわっていることがわかる。ただ、試合を通じて3Pショット成功数が5本のみ(アテンプトは28本)だったのは、中国側の不調だけが要因ではないだろう。日本代表のペリメーター・ディフェンスは一定の効果を上げた。前述のバックコートの2人、#1ウーと#4ジャオは0/7だ。

 ただし、せっかく落としてくれたミスショットのリバウンドを10本奪われた。ラマスHCは中国のフロントラインについて「予想以上に強かった」と印象を述べ、31-42と上回られたリバウンドを反省点に挙げていた。高さの強みを生かしてくらいついてくる中国のリバウンドに、日本側も40分間対応し続けるタフさが必要だ。

 日本側のトップリバウンダーは張本とエドワーズで6本。エドワーズは8得点、6リバウンド、3アシストに2スティールとオールラウンドな数字を残したが、ファウルトラブルで最終的に退場となったのは痛かった。最後まで思い切りプレーできる状況であれば、リバウンドでもっと貢献できたに違いない。

 

日本代表デビューを果たしたエドワーズは、ファウルアウトしたものの攻守に奮闘していた(写真:SBP/FIBA Asia Cup Qualifier)

 

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