月刊バスケットボール5月号

FIBA

2022.03.28

FIBA U17女子ワールドカップ2022の組み合わせ

 ハンガリーのデブレチェンで、今年の7月9日(土)から17日(日)にかけて開催される、FIBA U17女子ワールドカップ2022の組み合わせが以下のとおり明らかになった。


☆FIBA U17女子ワールドカップ2022組み合わせ
グループA: メキシコ、ハンガリー、ヨーロッパの未確定チーム*1、アジア2*2
グループB: アジア1*2、フランス、アルゼンチン、スロベニア
グループC: エジプト、カナダ、スペイン、アジア3*2
グループD: ドイツ、アメリカ、マリ、アジア4*2
*1=ロシアのチームに関するFIBAの決定を受け、グループAではFIBA U16女子ヨーロッピアン・チャレンジャー2021に出場したチームから適切な手続きに従って1チームが組み込まれる
*2=アジア1-4には、直前の6月24(金)日から30日(木)までヨルダンで行われるFIBA U16女子アジア選手権の上位4チームが組み込まれる


今大会に出場する16チームは、グループラウンドで4チームずつ4つのグループで総当たり戦を行い、その順位に従って全チームがノックアウト方式の決勝トーナメントと順位決定戦に進出する。


この大会のアジア予選はまだ終わっておらず、日本代表は出場権を現時点では手にしていない。過去の5大会を振り返ると日本代表は5大会とも出場を果たしている。日本代表の最高成績は2012年の第2回大会の4位。2018年にベラルーシのミンスクで行われた前回大会での日本代表は、野口さくら(当時安城学園高、現シャンソン化粧品シャンソンVマジック)、林 未紗(当時足羽高、現筑波大)らを軸としたチームで、7位という成績だった。

 


2018年の前回大会に出場したU17日本代表(写真/FIBA.basketball)


今大会に向けては、女子U16/U17日本代表候補選手40人をエントリーし、3月22日から24日にかけて第1回強化合宿を行ったことが公益財団法人日本バスケットボール協会公式サイトで明らかになっている。


 

(月刊バスケットボール)



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