アンダーカテゴリー

アンダーカテゴリー

2022/06/28

FIBA U17ワールドカップ2022、いよいよ今週末7.2(土)に開幕 - 男子U17日本代表12人が発表に

 FIBA U16アジア選手権2022で準優勝という好成績を残し、8年ぶりにFIBA U17ワールドカップ2022への出場権を獲得したU17男子日本代表が、いよいよその本番を迎える。大会は7月2日(土)から19日(日)まで、スペインのマラガで開催。6月27日には大会にエントリーする最終の12人のロスターも発表された。メンバーの顔触れはアジア選手権時と同じ。平均189.4cm、平均体重83.3kg、平均年齢16.7歳の12人だ。

 

FIBA U16アジア選手権2022で準優勝のU16日本代表。このときのメンバーがそのまま今大会に臨む(写真/©FIBA.U16Asia)


 16チームが4つのグループに分かれてまずはグループラウンドを行う今大会で、日本はスペイン、ドミニカ共和国、リトアニアと一緒のグループBに入っている。このグループで総当たりのリーグ戦を戦って順位を決めた後、グループAとB、CとDでそれぞれ 1 位vs4 位、2 位vs3 位の試合を行い、その勝者が準々決勝へ進出するフォーマットだ(敗者も ここで終わりではなく9-16 位決定戦に進む)。

 

 日本は前回出場した2014年の大会では16チーム中14位。UAEから挙げた白星一つのみの1勝6敗で終えた。このときは、チームとしては世界の高い壁を痛感する結果だったが、その中で八村 塁(当時明成高校、現ワシントン・ウィザーズ)が平均22.6得点で大会の得点王に輝くという成果も持ち帰ることができた。


 今回のU17男子日本代表は、FIBA U16アジア選手権2022で、大会のオールスターファイブに選ばれた石口 直(東海大学付属諏訪高等学校3年)、同賞に加えて得点王とMVPにも輝いた川島悠翔(福岡大学附属大濠高等学校2年)らを軸として決勝戦以外の4試合すべてで2ケタ点差をつけて勝利した。チームとして力を発揮できなかったのは、オーストラリアと対戦した決勝戦の第3Q半ば以降の約15分間のみだった。最終的に63-94と引き離されて敗れたこの試合で、日本は第3Q残り5分を切って42-46と4点差で食らいついていた。本番のワールドカップではどのチームもこのオーストラリアに近いレベルと思われるが、スピードや運動能力の高さ、3Pシューティングなどの強みを発揮して、40分間自分たちらしいプレーを続ける忍耐強さなど、様々な側面を試され、鍛えられる機会になりそうだ。


 石口はオーストラリアとの試合後、準優勝という成績にも「この試合に負けたことが本当に残念です」と悔しさをにじませていた。プレーメイカーとしてチームをけん引したリーダーの思いは全員に共有されていることだろう。スペインの地は今回チームを率いるアレハンドロ・マルチネスHCの母国。ユニークな状況だが、それもチームの居心地を良くする要素になるのかもしれない。ぜひとも一丸となって思う存分暴れてきてほしい。

 


■チームスタッフ
※プロフィールは名前、所属
チームリーダー 高橋 渉(大阪学院大学高等学校)
ヘッドコーチ アレハンドロ・マルチネス (公益財団法人日本バスケットボール協会)

アシスタントコーチ 藤井貴康(広島県立広島皆実高等学校)
サポートコーチ/通訳 水野慎士(株式会社ERUTLUC)
スポーツパフォーマンスコーチ 佐藤晃一(公益財団法人日本バスケットボール協会)
チームドクター 安 宰成(Centre Orthopédique Santy)
マネージャー 髙木歩幸(公益財団法人日本バスケットボール協会)
テクニカルスタッフ 宮田知己(公益財団法人日本バスケットボール協会)


■プレーヤー
※プロフィールはNo.、氏名、ポジション、身長(cm)/体重(kg)、生年月日(年齢)、所属
1 梶谷崇太 PG 178/68 2005/01/02(17) 広島県立広島皆実高等学校3年
2 ルーニー慧 SG 183/75 2005/01/06(17) 正智深谷高等学校3年
3 石口 直 PG 180/73 2005/01/09(17) 東海大学付属諏訪高等学校3年
4 武藤俊太朗 SF 190/75 2005/02/04(17) 開志国際高等学校3年
5 アピア パトリック眞 PF 196/93 2005/04/12(17) 福岡第一高等学校2年
6 崎濱秀斗 PG 175/74 2005/05/08(17) 福岡第一高等学校2年
7 ウィリアムス ショーン莉音 PF 199/85 2005/05/22(17) 仙台大学附属明成高等学校2年
8 川島悠翔 PF 200/93 2005/05/27(17) 福岡大学附属大濠高等学校2年
9 小川瑛次郎 CF 187/88 2005/10/01(16) 羽黒高等学校2年
10 鈴木凰雅 PF 191/81 2005/11/25(16) 福岡大学附属大濠高等学校2年
11内藤耀悠 SF 190/97 2006/01/11(16) レバンガ北海道U18
12 渡辺伶音 PF 204/98 2006/04/02(16) 福岡大学附属大濠高等学校1年


☆FIBA U17ワールドカップ スペイン2022(FIBA U17 Basketball World Cup Spain 2022)
大会公式サイト
開催期間: 2022年7月2日(土)~7月10日(日)
開 催 地: マラガ(スペイン)
組み合わせ: ※参加 16 チーム
グループ A: ニュージーランド、フランス、セルビア、カナダ
グループ B: スペイン、ドミニカ共和国、日本、リトアニア
グループ C: アメリカ、マリ、スロベニア、レバノン
グループ D: オーストラリア、アルゼンチン、エジプト、ポーランド


(月刊バスケットボール)

  • ザムスト×正智深谷
  • インターハイ2022
  • 関東大会2022
  • 月バスカップ2022-U15
  • 自費出版のご案内