ステフィン・カリー（ゴールデンステート・ウォリアーズ）が６月22、23日に日本の現役高校生バスケットボールプレーヤーを対象としたトレーニングキャンプ“Underrated Tour”を国際基督教大（東京）で日本初開催した。

　初日はカリーのパーソナルコーチを担うブランドン・ペイン氏が登場。２日目にはステフィン・カリー本人が高校生たちに直々の指導を実施。

　この“Underrated Tour”は、可能性を秘めているものの過小評価されている高校生のバスケットボールプレーヤーを対象とした特別訓練キャンプ。初年度となる2018-19シーズンのキャンプは、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、フェニックス、シャーロット、フィラデルフィア、オクラホマ、オークランドで実施され、東京は今シーズン最後のツアー開催地であると同時に、アメリカ以外で同ツアーが実施される唯一の都市となった。

　キャンプ初日の６月22日には、公式サイトに応募した学生の中から選ばれた約80名のプレーヤーが参加し、カリーのパーソナルスキルの開発とパフォーマンスのコーチを担うペイン氏を含むコーチ陣の指導の下、スキル向上のための基礎練習や、参加者同士の試合が行われ。

　また、翌23日には、前日の参加者から選出された約30名のプレーヤーが参加する練習に、カリー本人が登場！　良いプレーが出れば拍手を送り、直接アドバイスをするなど、高校生たちの中に入ってカリー自身も約２時間の練習に加わった。