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2021/03/13

スコット・ブルックス(ウィザーズHC)、後半戦日程に厳しい見通し - 「ここからの8試合はきついですよ(These next eight games are…. That’s tough)」

 

 日本時間の3月13日朝(アメリカ時間12日)にティップオフを迎えたワシントン・ウィザーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズの試合前、ウィザーズのスコット・ブルックスHCが会見に応じた。後半戦初戦でメンフィス・グリズリーズ相手のアウェイゲームを112-127で落とした2日後であり、対戦相手のシクサーズはこの時点でイースタンカンファレンスのトップ。しかも会見の段階では、ウィザーズにとって最大の得点源であるブラッドリー・ビールが左ヒザの痛みで出場を危ぶまれていた。
 ウィザーズはこの日の試合前時点で14勝21敗のイースタンカンファレンス12位。新型コロナウイルスのパンデミックの影響を強く受けた前半戦は、2月半ば以降立ち直りを見せているものの、プレーオフ進出をかけたプレーイントーナメント出場がかなう10位の位置までもまだ到達していない。この日の試合自体も厳しい見通しという中で、記者から今後の日程について質問が飛び、ブルックスHCは次のように話していた。
 「ここからの8試合は厳しいですよ。どのようにして強い相手に対してこれまで以上に良いプレーをしていくか、方法を見つけなければいけません。これまででそれはもちろんできていたわけですが、継続していかなければいけませんね」
 あまり先を見通してもいいことはないですけど、と付け加えながらブルックスHCは上位チームとの対戦が続く今後の日程に思いを馳せていた。本人による英語の回答は以下のような流れだった。
“These next eight games are…. That’s tough. We’ve gotta figure out how to play well against some good teams than we have. We have, we have... We’ve done that already. So we’ve just gotta continue to do that. But if you look ahead, it’s never good.”

 ウィザーズの直近8試合の日程を確認してみると、以下のとおりとなっている(日付はすべてアメリカ時間)。

 

12日(金) フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(イースト1位 25勝12敗)
13日(土) ミルウォーキー・バックス(イースト3位 23勝14敗)
15日(月) ミルウォーキー・バックス(イースト3位 23勝14敗)
17日(水) サクラメント・キングス(ウエスト12位 15勝22敗)
18日(木) ユタ・ジャズ(NBA1位 27勝9敗)
21日(日) ブルックリン・ネッツ(イースト2位 25勝13敗)
23日(火) ニューヨーク・ニックス(イースト7位 19勝19敗)
25日(木) ニューヨーク・ニックス(イースト7位 19勝19敗)

 

 8試合の対戦相手となっている6チームの勝敗を単純合計してみると、134勝89敗(勝率62.9%)であり、負け越しているのはキングスのみ。バック・トゥ・バックが2度あり、21日の対ネッツ戦からは3試合アウェイが続く。これは確かにタフな日程と言って間違いないだろう。

 パンデミックの影響を抜けた後、2月14日以降の1ヵ月間は8勝4敗と上り調子のウィザーズに、今度は日程上の試練が待ち受ける。しかしここを良い形で乗りけれれば、プレーオフへの明るい光が差し込むに違いない。

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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