月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.03.23

新サービスB.LEAGUE PARKから動画・カード・アイテムなど多様なBリーグ公式NFTのリリースが決定

 Bリーグが、ファン同士が交流し合える新たなコミュニティ空間『B.LEAGUE PARK(以下「B.PARK」)』をスタートさせ、そこで公式 NFT の提供を開始する。


B.PARK では、アリーナで繰り広げられる選手達の熱い闘いを、一コマ一コマ NFT コンテンツに詰め込み、動画、デジタルカード、アイテム等、様々な形式で紹介していく。360 度のバーチャルアリーナにて体感できる、実物のように触って楽しめる NFT。ユーザーは趣向を凝らしたラインナップとともに、次世代の体験を楽しむことができる。

 

 

 

 今回B.PARKで展開する公式NFTの基盤技術には、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」が採用されており、今後は「LINE NFT」において二次流通も予定しているという。ユーザーは自分の NFTアイテムを、月間 9,000 万人が利用するユーザー基盤を持つ LINE のアカウントで登録可能なデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管でき、日本円での NFT 購入やユーザー間取引ができるだけでなく、LINE の友だちと交換したり、送りあったりすることができる。


Bリーグとしては、テクノロジーを活用た公式NFT提供開始により新たなファンを獲得し、同時に多様なコンテンツやコミュニティの提供により既存ファンの満足度を高めるねらいがある。また、一次流通での収益に加え二次流通以降もコンテンツホルダーへ手数料として収益が入ってくるNFT特有の技術を最大限活用し、クラブとリーグの新たな収益源として成長させたい考えだ。LINE が提供するマーケットプレイスをはじめ、今後パートナー各社との連携も模索しながら、B.PARKのサービスの幅を広げていく。


■B.LEAGUE PARK(B.PARK)概要
Bリーグに関するデジタルアイテムを“集める”、 “見せ合う”、 “交換する”、 “プレゼントする”、 “遊ぶ”といった有機的なコミュニケーションを、デジタル上でファン同士が楽しめる新たなコミュニティ空間。今後Bリーグ公式デジタルカードコレクション『B.スマコレ』との連携など、順次拡大していく。
サービス開始: 2022年4月中旬以降となる予定
参考: B.LEAGUE 公式デジタルカードコレクション『B.スマコレ』



☆NFTとは
Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)の頭文字で、日本語では「非代替性トークン」という意味になる(「仮想通貨」は代替性トークン(FT)と呼ばれている)。
NFT はブロックチェーン技術を活用して、デジタルコンテンツの所有者や作成者データを記録することで、唯一無二を証明できる仕組み。NFT化されたデータは代替できない特徴があり、不正や改ざんなどができないことから、デジタルコンテンツの希少価値を高める仕組みとして注目されている。

 


(月刊バスケットボール)



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