B2群馬が新体制。元高校野球監督が社長に就任
7月1日、B2リーグの群馬クレインサンダーズは、運営会社である群馬プロバスケットボールコミッションの新社長に阿久澤毅氏が就任したと発表。阿久澤氏は高校時代に野球選手として甲子園で活躍するなどその名を馳せ、大学卒業後は教員となり、長年にわたり野球部の監督として群馬県内の高校で指導にあたってきた。同社の吉田真太郎取締役によると、クラブ運営を見直す中で「群馬で知名度がある」「一緒に日本一を目指す熱い思いがある」ことから阿久澤氏に白羽の矢が立ったという。群馬プロバスケットボールコミッションは6月25日に総合不動産会社の株式会社オープンハウスの完全子会社となった。
クラブは来シーズンに向け、B1のチームから複数の選手を迎えるなど強化も進めている。チームを率いる平岡富士貴HCも「素晴らしい選手たちが集まってくれた。シーズンが待ち遠しい」と期待を口にする。新社長に就任した阿久澤氏は「地域の方々の熱い思いを原動力にして、B1昇格、さらには日本一という大きなチャレンジに投資を燃やしたい」と決意を表明した。
(月刊バスケットボール)
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