2月13日深夜の地震の影響で、Bリーグ第21節 仙台vs群馬、福島vs愛媛戦が中止に
2月13日23時8分頃に福島県沖で発生した最大震度6強の地震の影響で、2月14日(日)に開催が予定されていたでBリーグ第21節の試合中、仙台で開催予定だった仙台89ERS対群馬クレインサンダーズ、福島で開催予定だった福島ファイヤーボンズ対愛媛オレンジバイキングスの2試合が中止となった。
Bリーグの発表によると、仙台ではゼビオアリーナ仙台での試合に向け現地滞在中のクレインサンダーズの宿泊先に被害が生じたこと、福島では試合会場である福島トヨタクラウンアリーナに被害が生じたことなどから2件の公式試合を公平に履行できない状況と判断した。
該当試合に出場予定だった4チームの関係者については、無事が確認されているようだ。また、仙台と福島各クラブは、それぞれに独自の活動を当日行っている模様で、詳細をソーシャルメディアなどで発信している。
代替試合の開催概要やチケットの取り扱いについては今後決まりしだい、仙台89ERS、福島ファイヤーボンズのWEBサイト等で伝えられるという。Bリーグと主催チームは該当試合のチケットを購入したファンには向け、そのままチケットを保管するよう呼び掛けている。
なお、この日予定されていたその他のB1・B2リーグ戦は全試合予定通り開催される。
●2021年2月14日の中止対象試合(B.LEAGUE 2020-21シーズン 第21節)
(1)仙台89ERS vs 群馬クレインサンダーズ
2月14日(日) 13:00 @ゼビオアリーナ仙台
(2)福島ファイヤーボンズ vs 愛媛オレンジバイキングス
2月14日(日) 13:30 @福島トヨタクラウンアリーナ
Bリーグ公式サイトの関連記事リンク
https://www.bleague.jp/news_detail/id=92466
文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)