月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2020.02.05

Bリーグが「暴力団等反社会的勢力排除宣言」

 2月5日、Bリーグは都内でB1、B2リーグ会員の全36クラブ、日本バスケットボール選手会と合同で「暴力団等反社会的勢力排除宣言」を行った。警視庁の斉藤実警視総監、警察庁の野村護刑事局組織犯罪対策部長ら警察関係者出席のもと、「暴力団等反社会的勢力を排除すること」を宣言。

 

警察関係者ら臨席のもと「暴力団等反社会的勢力排除宣言」を行ったBリーグ

 Bリーグの大河正明チェアマンは「バスケットボール界の人気が高まり、注目が集まってきたこともあり、気持ちを引き締め直す意味も含めて、改めて宣言をさせていただいた」と語り、Bリーグがスポーツ振興くじ(toto・BIG)の対象候補とみなされているなか、「油断することなく、今まで以上に襟を正さなければ」と話した。
同宣言に署名した日本バスケットボール選手会の田口成浩会長(千葉ジェッツ)は「宣言するからには、常に緊張感を持たなければなりませんし、常に見られているとより一層感じます。コートの外でも緊張感を持って行動したい」とコメント。また。同副会長の田渡凌(横浜ビー・コルセアーズ)も「応援される立場として、クリーンにいなければ」と改めて身を引き締めた。
Bリーグとしては、今後警察庁関係者を招いての研修会や、選手会と共同した啓発活動などを実施していく意向も示した。
(月刊バスケットボール)



PICK UP