月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2017.06.09

Bリーグ2017-18シーズンのレギュレーションが決定

Bリーグ初年度が終わったのも束の間、6月8日のBリーグ理事会にて、来シーズン2017-18シーズンのレギュレーションが発表された。 発表されたB1・B2の地区割は以下のとおり。 B1

B2

この中で注目なのが東地区。今シーズン最もレベルの高かった東地区に川崎とSR渋谷が移り、6クラブ中5クラブがチャンピオンシップ出場クラブ。よりレベルの高い地区となった。 ただ、今シーズンはクラブによって対戦が多い・少ないの差があったため、公平性を高めることを狙いとして地区内の試合数を平等に近付けるすることに。自地区内では6回戦の総当り(計30試合)、交流戦として他地区の対戦を2回戦総当り+6試合(計30試合)とすることで今シーズンよりも公平性を高くした形だ。 しかし今シーズンのルールで進めば、東地区からは3クラブしかチャンピオンシップに進むことができず、まだ発表されていないチャンピオンシップのレギュレーションの変更があるのかに注目したい。 成功を収めたといえるBリーグだが、まだ1シーズンが終わったばかり。 選手、クラブ、ファンが満足するリーグへ進化の途中だからこそ、1シーズン目の収穫・課題を生かしながら、試行錯誤が求められていく。



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