月刊バスケットボール5月号

Bリーグ広島とクラーク国際高校が業務提携!ウインターカップ制覇へ23年春にチーム創設!

クラーク記念国際高校・広島キャンパスとBリーグ広島ドラゴンフライズの
業務提携契約調印式が4月30日、広島市内で行われた。

同校は来年4月に週5日通学の「スポーツコース・広島・男子バスケットボール専攻」 を創設し、高体連に加盟。ウインターカップ、インターハイで日本一を目指すほか、 広島の公式戦運営などにも協力する。広島は、指導カリキュラム監修、トレーニング (授業)への指導者派遣(ヘッドコーチ、その他コーチ)、選手のスカウティング などを担当する。 広島の浦伸嘉社長は「まずは競技力を上げ、審判や指導の部分もフォローし、 最終的にはスポーツビジネスの側面も学べるような関係を築いていきたい。 もちろん選手もチームに関わっていくはず」と話した。 一方、クラーク記念国際高校の大塚敏弘学園長は「スポーツを通して広島、 そして全国のクラーク国際生を元気にしていきたい」と、連携への思いを 口にした。 広島の元日本代表SG辻直人は「シューターとしての駆け引きなど、 高校時代に学んだことは今でも覚えています。プロとして貴重な 経験をした選手や指導者から学ぶ機会は、人生においてもバスケ ットにおいても大きな糧になるはず」と、連携のメリットを語った。

 



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