月刊バスケットボール6月号

【全国ミニバス2022】いずみクラブ(愛知県)が全員バスケで、同じく高い得点力を持つBOMBERS(新潟県)に勝利

 

勝負どころで高い精度を見せた“いずみクラブ”

 

3月30日、「第53回全国ミニバスケットボール大会」男子初日、BOMBERS(新潟県)いずみクラブ(愛知県)が対戦。序盤は拮抗した展開となったが、じりじりとリードを広げていった、いずみクラブが66-47で勝利した。

 

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男子開幕の口火を切る第1試合の一つ、先取点を奪ったのはBOMBERS(新潟県) 。#8秋山脩人がクイックネスを活かしてトップからドライブし、見事レイアップを決定。さらに#14石山誠修がサイドからのミドルシュートを沈める。中々最初の得点が奪えなかったいずみクラブ(愛知県)は、残り3分48秒、#5森田旭陽がフリースローを1本決めて、チーム初得点をあげる。

ディフェンスから良い流れを作るBOMBERSは#8秋山が続けてきれいなジャンプシュートを決定。その後、いずみクラブ#7大島快斗、BOMBERS#8秋山のシュートの決め合いとなる。

 

クォーター終盤、いずみクラブは、#17谷川凜太朗、#12杉浦真之介もシュートを成功。点差を縮めていく。すると1Qラストプレー、いずみクラブ(愛知県) は#7大島が高さを活かしてシュートを決めて13-12。1点差で2Qに突入する。

 

2Q、両チームともセカンドユニットを投入。BOMBERS は1対1の強さに定評がある#4大野蓮がシュートをねじ込むが、いずみクラブは#8衛藤駈、#10小椋晴維という170cm台の2人が高さを活かして得点。さらに#4青井遙臣も決めて、17-14と僅差のリードを守る。

 

BOMBERSはエースの#4大野が躍動。残り3分半から連続得点で点差を詰めると、残り2分20秒でも、1対1から決め切って20-19と逆転する。しかし、いずみクラブはすぐさま#8衛藤が3Pプレー。再びリードを作ると早い展開から、#4青井も個人技で連続得点。26-20とする。

リードを広げられたくないBOMBERSは、残り1分を切ってから#13佐々木蒼太、#5斉藤奏介がロングシュートを沈めて点差を詰めて24-26。1ゴール差でハーフタイムを迎えた。

 

 

3Q開始10秒、いずみクラブは#5森田が交錯プレーで左ヒザを痛めてベンチに下がる。

しかし、いずみクラブは、クォーター序盤から#7大島、#10小椋晴維を中心に得点を重ねる。BOMBERSは非凡な得点力を持つ#8秋山、#7広川敢生、#4大野が決めていくが、いずみクラブが少しずつ点差を広げていく。

残り50秒、いずみクラブは#11上野克真が速攻から得点し、46-36と10点差に。BOMBERSは#4大野がすぐに決め返すが、48-40といずみクラブが8点差リードで4Qを迎えた。

 

勝負の4Q開始直後、いずみクラブは#10小椋、コートに戻った#5森田が連続得点。粘りたいBOMBERSだが、シュートミス、ターンオーバーが続き、リードを広げられていく。

 

残り3分、いずみクラブはスティールから#4青井が持ち込んでパス。それを空中で受けた#5森田がタップシュートを決めるという華麗なプレーを披露する。直後のオフェンスでも#7大島が決めて、残り2分25秒で62-42と20点差とする。

 

BOMBERSは#4大野がドライブから得点。苦しいチームを鼓舞し続けるが、サイズで勝るいずみクラブに対して、なかなかシュートチャンスが作れない。逆にいずみクラブは緩急を活かしたプレーで得点を重ねていく。

 

残り1分を切ったところ、BOMBERSは#8秋山が、シュートフェイクからのドライブで久しぶりに得点。しかし、いずみクラブは66-47で勝利した。

 

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