月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.03.05

三遠ネオフェニックス、ヘッドコーチが交代に - B.ヴィチェンティッチ氏はアースフレンズ東京ZのHCに就任

 株式会社フェニックスはヘッドコーチを務めていたブラニスラフ・ヴィチェンティッチ氏との契約を双方合意の上で解除したことを3月4日に発表した。ヴィチェンティッチ氏は2月2日に休養を発表していた。今後のヘッドコーチのポジションは、清水太志郎Aコーチが引き続き代行として務める。


またヴィチェンティッチ氏については同日に、B2のアースフレンズ東京Zがヘッドコーチに招き入れることを発表した。


三遠の東 英樹GMはリリースで「今シーズンはセルビアに帰国せず日本に留まりチーム作りをしてくれたことに対してGMとして深く感謝申し上げます」と、昨シーズンからチームを率いたヴィチェンティッチ氏の労をねぎらうコメントを発表した。一方ヴィチェンティッチ氏をあらたに迎え入れる東京Zの山野勝行代表取締役は、「多様な経験、バスケットボールへの強い愛情は、東京Zの状況改善に必要だと感じました」と期待を言葉にしている。

 

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ(Branislav Vicentic)
出身地:セルビア
生年月日:1971年7月5日


このたび、ヘッドコーチを務めさせていただくことになりました。東京Zのファミリーの一員になれたこと、そして選手達とこれから一緒に戦えること、光栄に思います。
我々の使命はファンの皆様を幸せに、そして笑顔にすることです。
簡単なことではありませんが、我々は戦う準備はできています。
シーズン残り2ヵ月、20試合、共に戦いましょう。

改めまして、この素晴らしい機会を下さった東京Zに感謝いたします。

Hello, I'm very happy to be part of Tokyo Z family and work with Tokyo Z players.
In front of us is around 20 games in 2 months and our job (players and coaches) is to make our fans happy and smiling.
It's not gonna be easy but we are ready to fight.
One more time I want to thank Tokyo Z for this opportunity.

 

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(月刊バスケットボール)



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