月刊バスケットボール5月号

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2022.02.17

琉球ゴールデンキングスが沖縄市に「ドリームスタディードリル」を贈呈

 琉球ゴールデンキングスの面々が登場する沖縄市内の小学生向けドリル教材、「琉球ゴールデンキングスドリームスタディードリル」が完成、クラブから沖縄市に贈呈された。

 

 

 平成27年度から沖縄市をホームタウンとしているキングスは、平成29年度から「キングス×沖縄市ホームタウンドリームプロジェクト」の一環として、継続的に「琉球ゴールデンキングスドリームスタディードリル」を制作してきた。ホームタウン沖縄市の子ども達に、夢を持つことの大切さや勉強する楽しさを伝えることを目的とした教材で、今回は学習科目が増える三年生向け。今回は沖縄市内の小学三年生全員に、無償配布されるという。

 

 贈呈式には、沖縄市コザで小中学校時代を過ごした並里 成も出席。地元の子どもたちの学習支援に携わるよろこびをコメントとして残した。

 

 

 

☆関係者コメント

桑江朝千夫 沖縄市長
毎年琉球ゴールデンキングスのスタディードリルを作成いただきありがとうございます。キングスは今季勝率9割と非常に強く、そのキングスのドリルを子どもたちが手にしたときの喜ぶ顔を想像すると、私もうれしく思います。キングスのホームタウンとして沖縄市も引き続きサポートしていきますし、キングスが活躍することがコロナ禍の社会にとって励みになると考えております。このドリルのようにホームタウンの子どもたちへの気遣いを本当に感謝しています。そして今シーズンも引き続きキングスを応援していきます。

 

比嘉良憲 沖縄市教育長
今季の強いキングスには多くの県民が元気をいただいています。そして今年もこのような素晴らしいドリルをご提供いただき感謝申し上げます。小学三年生になると、理科や社会といった新たな学習科目も増え学習のレベルが一段と上がるため、このような楽しいドリルをいただけることは非常にありがたく感じます。キングスの選手が多く掲載されているこのドリルを手にすることで子どもたちも楽しく学び、夢を持ち目標へ挑戦していくことを期待しております。

 

安永 淳一 沖縄バスケットボール 取締役
このたびは沖縄市の小学校に通うすべての小学三年生に「琉球ゴールデンキングスドリームスタディードリル」をお配りすることができて、非常にうれしく思います。5年前に始まりましたこの取り組みを毎年継続することができておりますのは、桑江市長、比嘉教育長をはじめとする、沖縄市および市教育委員会の皆様のキングスへのご理解とご期待のお陰と感謝しております。
私たち大人が、子どもの頃にあったら良かったと感じる物を創造することを大切にし、沖縄市の子ども達が大きな夢を描けるように、琉球ゴールデンキングスがお手伝いできればと願います。ドリルは生徒たち、そして生徒の保護者さんから好評を得ていると伺っており、今後もこの活動の継続を考えております。琉球ゴールデンキングスは、これからもホームタウンの子ども達に夢を描いていただけるよう活動を続けてまいります。

 

#3並里 成
このような制限の多い世の中で、子どもたちが外出できなかったり、学校が休校になったりしているので、このドリルで楽しく勉強に向き合って、家庭でも楽しい気持ちで生活してもらえればと思っています。自分が子どもの頃は学校と部活の日々をいつも楽しく過ごしていましたし、今の子どもたちにも楽しい気持ちで勉強にもスポーツにも取り組んでもらえるとうれしいです。そして、昔よりも学ぶことが多くなり勉強が難しくなっていると聞いていますので、キングスのドリルをきっかけにストレスなく勉強を好きになってもらうことを願っています。

 

 

(月刊バスケットボール)



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