月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.02.04

米須玲音(川崎ブレイブサンダース)が右肩脱臼で離脱

 1月30日に北海きたえーるで行われたレバンガ北海道対川崎ブレイブサンダースとの試合中に負傷退場した米須玲音(日本大学1年生)の診断が、右肩関節脱臼であることが明らかになった。全治は未定。2月5日(土)・6日(日)のサンロッカーズ渋谷とのホームゲームではチームに帯同せず、以降の帯同についても未定となっている。

 

写真/©B.LEAGUE


この試合での米須は、川崎が40-28とリードした第2Q残り7分38秒にコートに入り、3分弱の間に小気味よいプレーで1リバウンド、1アシストを記録していた。しかし同クォーターの残り4分54秒に、トランジション・ディフェンスでスティールを狙った際に北海道の橋本竜馬と交錯。右肩を抑えてベンチに下がることとなってしまった。


米須は東山高校から昨春日本大学に進み、入学から間もない時期の第70回関東大学トーナメントでチームの優勝に貢献し、自身もアシスト王に輝いた。その後も昨秋の第97回関東大学バスケットボールリーグ戦準優勝と、12月の第73回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)ベスト8に至る過程でも安定した活躍を見せた。インカレ終了後は2021-22シーズンの特別指定選手として川崎に加わり、ここまで9試合に出場して2.1得点、0.8リバウンド、1.0アシスト、0.1スティールというアベレージを残していた。


川崎はリリースで、「今後の治療および試合復帰に向けたリハビリについては、所属先の日本大学とも協議の上、当クラブにて責任を持って取り組んでまいります」とコメントを発信している。


(月刊バスケットボール)



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