月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.01.09

三遠ネオフェニックスが新たなホームタウン活動『カゲながらプロジェクト』を発足!

 三遠ネオフェニックスが、地域プロモーション本部長の鹿毛誠一郎(かげ せいいちろう)本人が実働するホームタウン活動「カゲながらプロジェクト」を発足した。鹿毛の分身となるイメージキャラクター『カゲっち』も大活躍するユニークなプロジェクトだ。

 

 

 三遠ネオフェニックスは、「三遠地域を笑顔で活力ある街に!」という経営理念を掲げ、数多くのホームタウン活動を行っており、鹿毛もこれまでにさまざまな活動に参加してきた。この1年間でも、中部経済産業局主催の『スポーツ★きらり 商店街』事業で連携した豊橋市大豊商店街と愛知大学との協業や、JA愛知東主催の『こども農学校』への参加・交流、豊橋市が実施する『のびるんdeスクール』の外部講師として12校への訪問や各市町村への交流会参加など、交流した児童の人数は3,000人以上に達するという。

 

 


ところがその中で、元フェニックスのプレーヤーで身長200cmのビッグマンである鹿毛が、小学生や園児たちにとってはちょっと怖いイメージも感じさせてしまうのではないかという懸念が生じたことが発端となり、愛知県豊橋市在住の漫画家、佐野 妙先生に相談。鹿毛本部長の個性を活かし、この地域では珍しい苗字の文字「鹿」と「毛」をモチーフに、愛着を持ってもらえるキャラクターが誕生することになった。

 

『カゲながらプロジェクト』のイメージキャラクター『カゲっち』


ネオフェニックスのホームタウン活動は、プレーヤーが地域の学校やイベントに赴き交流を図る活動やスクール講師を派遣してのバスケットボールクリニック、またコロナ禍においては『東三河食べ支えプロジェクト』への参画など多岐にわたる。あらたな『カゲながらプロジェクト』もその一部分。三遠地域の人々により親しみを持って愛されるよう、継続性を重要視しながらの活動を目指す。近日中にはその第1弾として、『愛知大学×大豊商店街×三遠ネオフェニックス&豊橋市立松山小学校 地域活性連携事業』を発表するとのことだ。

 

 


◆佐野 妙先生(キャラクターデザイン担当)


豊橋生まれ、豊橋育ち、豊橋在住の漫画家。
月刊まんがライフ(竹書房発刊)で豊橋を題材にした4コマ漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」を連載。3巻まで発売中。その他、まんがライフオリジナル、まんがタウン、主任がゆくSPなどで連載中。

Twitter:

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Instagram:

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2021年3月20日の『豊橋市DAY』で掲出した特大バナーも佐野先生描き下ろし

 

(月刊バスケットボール)



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