1/5(水)の天皇杯準々決勝、琉球ゴールデンキングス対信州ブレイブウォリアーズ戦が中止に - キングスに新型コロナ陽性者
1月5日(水)に沖縄アリーナで開催予定だった第97回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会の準々決勝、琉球ゴールデンキングス対信州ブレイブウォリアーズ戦が中止となった。キングスの所属プレーヤー1名に新型コロナウイルス感染症陽性が判明したことが理由とのことだ。
キングスは元日にチーム練習を行い、2日・3日の両日はチーム練習とB1公式戦(対レバンガ北海道戦)を戦っていた。公益財団法人日本バスケットボール協会の発表によれば、該当プレーヤーは3日の試合までは無症状で、体温も3日間とも36.0℃と報告されており、いずれのチーム活動にも参加・出場していた。ところが、3日の試合後に体温39.2℃の発熱を確認し、医療機関でのPCR 検査で陽性判定を受けた。同プレーヤーは1月4日から管轄保健所の指示により療養中で、5日夕刻の中止発表時点でも発熱症状があるという。
管轄保健所の濃厚接触者追跡調査の結果はまだ判明していないが、医師の見解でもキングスの全プレーヤーとチームスタッフが濃厚接触者と判断される可能性が極めて高いとの方向性が確認された。そのため、ガイドラインに基づき大会のコロナ対策本部で協議の末、中止の決定に至った。
今後代替試合を行うかどうかなどについては、天皇杯・皇后杯実施委員会および琉球・信州両クラブと協議しながら調整していくとのこと。最終決定は後日の発表を待つこととなる。また、キングス公式サイトによれば、すでに販売済みの前売りチケットの取り扱いについては、現在対応を緊急協議中。クラブ公式サイト、ソーシャルメディア等で決定しだい発信されることになるようだ。
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(月刊バスケットボール)