【Jr.ウインターカップ2021-22】男子注目選手/平良宗龍(琉球)、今西優斗(名古屋D)、保坂斡希(メリノール)
平良 宗龍 たいら・しゅうたつ
琉球ゴールデンキングス U15/183cm/3年
走攻守で圧倒的なパフォーマンス
「将来の目標はNBA!」
泉川寛太コーチが、「バスケットボールのスキルも一流のものを持っていますが、彼のエナジーやマインドがチーム全体にしっかりと伝わる、それが彼のすごさであり、試合を通じてチーム全体が良くなってゆく要因だと思います」と称賛する平良宗龍。カテゴリーの枠を越えて、“また見たい”と思わせるプレーは走攻守どれをとっても圧倒的で、日本の男子バスケ界にとってはまさに金の卵と言える。「持ち味は、中のドライブと、そこからのジャンプシュート」と自認する平良。「将来の目標はNBA選手になること」と大きな夢を描く。
今西 優斗 いまにし・ゆうと
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15/173cm/3年
ポジションレスで
大車輪の活躍を見せるチームプレーヤー
本来のポジションはガードだが、身長が大きなこともあり、リバウンドや激しいディフェンスにも参加して、大車輪の働きを見せる今西優斗。「常に何でも率先してやることを心がけています」と、明るく前向きな姿勢はプレーにもよく表れている。そんな今西が語る自分の持ち味は「ボールハンドリング」だという。目の前の試合に目標を持って臨み、チーム全体の成長を目指すことに余念がない。まさにチームプレーヤーの鏡と言える。
保坂 斡希 ほさか・あつき
四日市メリノール学院中/183cm/3年
「全部できる選手になりたい!」
向上心旺盛な仲間を盛り上げるエース
8月の群馬全中、決勝トーナメント1回戦で強豪の布水(石川)と対戦した初出場の四日市メリノール学院は、厳しい展開の中でもチームの雰囲気は常に明るく、点を取ることに貪欲な姿勢を見せて見事に最後まで戦い切った。中でも、欲しい場面で決まる3Pシュートなどで仲間を大いに盛り上げたのが保坂斡希だ。「リバウンドからディフェンス、シュートまで、全部できる選手になりたい」と意欲いっぱいの、チームのエースだ。
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(月刊バスケットボール)