【ウインターカップ2021】女子優勝・桜花学園コメント集、朝比奈主将「本当に感謝しかないです」
12月28日、「SoftBank ウインターカップ2021(令和3年度 第74回全国高等学校選手権大会)」大会6日目女子決勝は、桜花学園(愛知県[1])が京都精華学園(京都府[1])に61-57で勝利。3年連続24度目の優勝を決め、選手たちは井上眞一コーチに記念すべき70回目の全国制覇をプレゼントした。
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優勝インタビューで、キャプテンの#4朝比奈あずさは「きつかったこと、辛かったことも多かった」とこれまでの過程を振り返ると、「周りのみんなに支えられて本当に感謝しかないです」と語った。
以下が、#4朝比奈、#9横山智那美、#5伊波美空の優勝インタビューである。
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★#4朝比奈あずさキャプテン
ポジション:C/学年:3/身長:185cm/出身中:洋光台二
[決勝スタッツ:14得点、5リバウンド、4スティール]
――お気持ちをお聞かせください。
「本当にうれしいです。きつかったこと、辛かったことも多かったんですけど、チーム全員がすごく支えてくれて、ここまで来られてよかったです」
――大粒の涙も見えましたが、どんな気持ちですか?
「本当に3年間、一生懸命にやってきて、周りのみんなに支えられて本当に感謝しかないです」
――井上眞一コーチに対してはどんな思いですか?
「本当に自分を一からここまで成長させてくれて、70勝のプレゼントができてよかったです」
――どうぞ、直接、声をかけてください。
「先生、大好きでーす!(笑)」(選手たち沸く、井上コーチが手を上げて反応)
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★#9横山智那美
ポジション:SG/学年:2/身長:170cm/出身中:大阪薫英女学院
[決勝スタッツ:15得点、8リバウンド、7スティール]
――今、どんなお気持ちですか?
「うれしいです」
――少し競る場面もありましたが、試合の中ではどんな気持ちで戦っていたのですか?
「やっぱり、今までチーム全員でやって来たので、最後はチーム全員のことを信じてプレーできて、優勝を掴めてよかったです」
――チームメイトにも一言声をかけてください。
「70勝を目標にしてやってきて、70勝を達成できてよかったです。ありがとうございました」
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★#5伊波美空
ポジション:PG/学年:3/身長:167cm/出身中:石川
[決勝スタッツ:7得点、3アシスト]
――おめでとうございます。
「ありがとうございます」
――試合序盤から競りましたが、今、どんなお気持ちですか?
「今までやってきたことをチーム全員で徹底してやっていたので、競る場面でもチーム全員で声をかけてできたので良かったです」
――思いは爆発させられたでしょうか?
「はい(笑)」
――最後に一緒に戦ったチームメイトに一言。そして井上コーチにもお言葉をお願いします。
「本当に頼りないガードだったんですけど、井上先生が『ずっと積極的に攻めろ』とか『シュートが入るから打て』と言ってくれて、自分のプレーができたので、本当に感謝しています」
<女子優勝>
【桜花学園(3年連続24度目)】
コーチ:井上 眞一、アシスタントコーチ:長門 明日香、マネジャー:清水 愛莉
番号/氏名/P/学年/身長/出身
#④朝比奈 あずさ/C/3/185/洋光台二
#5伊波 美空/PG/3/167/石川
#6平下 結貴/SF/3/175/長久手南
#7前田 心咲/PF/3/175/取石
#8森 美麗/PF/2/179/八王子一
#9横山 智那美/SG/2/170/大阪薫英女学院
#10鈴木 杜和/PF/2/174/弥富北
#11安田 朋生/SF/3/173/筒井
#12玉川 なつ珠/SG/3/157/八王子一
#13平賀 真帆/PG/2/171/北上
#14高木 美波/SF/2/174/戸塚
#15菊地 実蘭/SF/2/174/沼津
#16田中 こころ/SG/1/171/浜寺
#17大久保 陽菜/SG/2/171/四日市メリノール学院
#18福王 伶奈/C/1/192/四日市メリノール学院
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボール)