月刊バスケットボール6月号

NBA

2017.11.24

オクラホマシティー・サンダーがゴールデンステイト・ウォリアーズに108-91で快勝!

  11月22日(日本時間23日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダーの対戦は、前半に17点リードしたサンダーが108-91で快勝した。 今シーズン、サンダーはエースのラッセル・ウェストブルックに加えてニューヨーク・ニックスからカーメロ・アンソニー、インディアナ・ペイサーズからポール・ジョージらを補強したが、これまで7勝9敗と苦戦。ウエスタン・カンファレンス8位に甘んじている。ウェストブルック、アンソニー、ジョージと破壊力のあるプレーヤーが揃ったものの“個”が強く、時間帯によって彼らが順番にアイソレーションしているような感じのオフェンスだった。だが、このウォリアーズ戦で一気にまとまったことが快勝につながったようだ。   ウェストブルックは今シーズン自己最多34得点に加えて、10リバウンド、9アシストと“ほぼ”トリプルダブル。アンソニーは22得点、ジョージが20得点、11リバウンド、4スティールでウォリアーズを蹴散らした。また、ビッグマンのスティーブン・アダムズも14得点、12リバンドと奮闘している。 ここまでターンオーバーの多さが目立つウォリアーズは、この試合でも22ターンオーバーで、サンダーにチャンスを献上。サンダーの好ディフェンスがもたらした結果だが、ウォリアーズの課題克服が遅れていることも否めない。   2017-18シーズンは、まだまだ序盤だが、早くもウエスタン・カンファレスの順位争いがし烈になってきたようだ。   写真=石塚康隆 (月刊バスケットボール)

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