月刊バスケットボール5月号

【近畿インターハイ2015記者の目】つぶやかずにはいられない!?

※インターハイ期間、現地で記者の感じたこと・見たことを編集部ブログでお伝えしていきます。   「うまいっ」 試合を見ながらこうつぶやいてしまうことってありませんか?   今日、私(編集部T)が何度もつぶやいてしまったのが小林高の④夏井麻朱選手です。 小林のキャプテンであり司令塔でもある彼女。身長は159cmとバスケット選手としては小さい方なのですが、そのハンディを補ってあまりあるほどのスキルを持ち合わせています。 緩急をつけたドライブやそこからのパス、また一瞬の隙を逃さないキラーパスには「そこに出すか!」なんてうなってしまったり…。 だって時には応援のチームメイトからも「おーっ」なんて声が出るぐらいですから。   で、写真を見てください。

夏井選手、プレイ中は常に顔を上げているんです。   顔をしっかりと上げているからこそドライブやパスなど的確な状況判断ができるのでしょうね。 今日の相手である常葉学園はディエンスに定評のあるチーム。きついプレッシャーを受けながらもしっかり顔を上げていまいたから、もう習慣として身に付いているのでしょう。 ぜひ、中高生には、お手本にして欲しい選手だと思います。   そんな夏井選手擁する小林は、今日の3回戦で常葉学園に勝ち、明日の準々決勝では昨年のインターハイ準優勝校の昭和学院と対戦します。   もちろん、夏井選手だけでなく思わずつぶやいてしまう選手はたくさん。   熱戦が予想される明日、間違いなく私のつぶやきは止まらないでしょう。   明日の対戦カードはこちら↓ 【女子準々決勝】 桜花学園−就実 小林−昭和学院 明秀学園日立−明星学園 聖カタリナ女−岐阜女   (月刊バスケットボール編集部)

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