月刊バスケットボール5月号

女子バスケ日本代表幻想美! FIBA女子アジアカップ5連覇記念ローマ円形劇場の写真が美しい

 去る9月27日から10月3日にかけて、アンマン(ヨルダン)で開催されたFIBA女子アジアカップ2021で、大会5連覇を成し遂げた女子日本代表の快挙を祝す記念写真が届いた。

 

バスケットボールの女神12人。前列左から東藤なな子、永田萌絵、宮崎早織、林 咲希、根本葉瑠乃、山本麻衣。後列左から赤穂ひまわり、馬瓜ステファニー、オコエ桃仁花、西岡里紗、中田珠未、宮下希保(©fiba.asiacup2021)

 

 一言、カッコいい!

 

スタッフ、プレーヤー全員で(©fiba.asiacup2021)

 

大会MVPの赤穂ひまわり、キャプテン林 咲希、オールスターファイブの宮崎早織(©fiba.asiacup2021)

 

遠くを見つめるMVP赤穂(©fiba.asiacup2021)

 

笑顔の恩塚 亨HC(©fiba.asiacup2021)

 

 女子日本代表は、今年8月に東京2020オリンピックで銀メダルを獲得した後、新ヘッドコーチに同大会でトム・ホーバスHC(現男子日本代表HC)のアシスタントを務めた恩塚 亨氏を迎え、メンバーも若手中心に切り替えてFIBA女子アジアカップ2021に臨んだ。中国代表やオーストラリア代表などの強豪を相手に大会5連覇を目指したプロセスは、新チームにとっては非常に高いハードルと思われたが、恩塚ジャパンはみごと5試合すべてに勝利してチャンピオンの座に就いた。

 

 ここで紹介している写真は、決勝戦後にアンマンの観光地として名高いローマ円形劇場(ローマ帝国が統治していた当時の遺跡)で撮影されたもの。静かな闇に輝く勝利の笑顔。バスケットボールの女神たちの幻想的な美しさがとらえられている。

 

(月刊バスケットボール)



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