月刊バスケットボール5月号

SoftBank ウインターカップ 2021の大会概要が明らかに

 高校バスケットボール界のビッグイベント、SoftBank ウインターカップ 2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会の詳細が明らかになった。

 

 今年の大会は12月23日(木)から29日(水)までで、会場は東京体育館(東京都渋谷区=メイン会場)と駒沢オリンピック公園運動場体育館。男女とも、以下の出場資格にて各60チーム(男女合計120チーム)が出場する。

 

1. 各都道府県から1チーム(計47チーム)
2. インターハイ優勝・準優勝チームが所属する都道府県の代表1チーム(計2チーム)
3. 全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)の各ブロック大会優勝(関東は準優勝も含む)の都道府県から1チーム(計10チーム)
4. 開催地枠として開催都道府県から1チーム(1チーム)

※インターハイ優勝・準優勝とブロック大会優勝(関東は準優勝も含む)に関しては、当該チームではなく、当該都道府県に本大会出場枠が付与される。


ノックアウト・トーナメント戦(3位決定戦は行わない)の組み合せ抽選会は、11月15 日(月)の13時から。最終的な組み合わせ発表は2日後の17日(水)午後に、大会公式サイトや公益財団法人日本バスケットボール協会公式サイトなどで行われる予定だ。チケット情報等は後日の発表となっている。

 

 大会の模様は、12月28日(火)の女子決勝をBS 朝日が、翌29日(水)の男子決勝をテレビ朝日が放送予定。また、スポーツナビとバスケット LIVEが男女全118試合をライブ配信予定だ(全国47都道府県予選も男女決勝を中心にライブ配信予定)。この他の放送・配信についても、今後決まりしだい公表される。

 

 昨年の大会では、男子では仙台大学附属明成高校(ブロック推薦、宮城県)が決勝戦で東山高校(京都府)を相手に、第4Q開始時点での2ケタ得点差を挽回して72-70の逆転勝利を収め、3年ぶり6回目の優勝を果たした。女子は決勝戦で桜花学園高校(ブロック推薦、愛知県)と東京成徳大学高校(東京都)が顔を合わせ、桜花学園高校が89-65で快勝。2年連続23回目の優勝を成し遂げている。今年の大会は現在各地で予選が進行中だ。


■大会公式サイト

https://wintercup2021.japanbasketball.jp/

 

(月刊バスケットボール)



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