月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2021.09.17

サンロッカーズ渋谷のスタッフウエアは2021-22シーズンもG-Star RAW

 Bリーグのコートサイドで目にするチームスタッフの装いは、オンコートの個性やホームタウンの文化的な背景をオシャレに反映したスタイルも多いが、サンロッカーズ渋谷もその一つ。昨シーズン、プロスポーツチームとしては珍しくカジュアルな要素を取り入れた、G-Star RAWの洗練されたスタイルが話題となったサンロッカーズ渋谷は、2021-22シーズンも引き続き同ブランドとのサプライヤー契約継続を発表した。


昨シーズンのホームゲームを取材した際に、ベンチで采配を振るう伊佐 勉HCを見て「スーツもいいけど、こういうのもダンディだし若々しくていいな」などと無邪気な感想を持ち帰ったのがこのG-Star RAW。今シーズンは、コーチ・マネージャーに加えてトレーナーもウエア提供を受け、チームスタッフ全員がG-Star RAWで試合に臨むとのことだ。

 


ジースターインターナショナル株式会社で同ブランドを担当する城戸陽子氏によれば、提供されるウエアの特徴は、「アスリートの体型にフィットしやすい立体裁断のデニムやサステナブルな素材・製法」。その着心地を体感し、楽しんでほしいという想いがサポートにつながったという。


両者には、お互いに渋谷をベースとしているという共通点もある。城戸氏は「渋谷の持つユニークでポジティブ、COOLなカルチャーを、今後も一緒に盛り上げていきたい」とパートナーシップに意欲的だ。

 

■伊佐勉HCとカイル・ベイリーAコーチ着用の提供品
〇黒パンツ(両者): バックレッグの下側にリブパネルを組み込んだ、スリムなテーパードフィットのデニムスウェットパンツ。膝にシームをプラスすることで人間工学に基づいた抜群のフィットが実現されている。素材はベターイニシアティブコットンを通じて仕入れた、サステナブルコットン。

〇デニムシャツ(伊佐HC): レギュラーシャツとボンバージャケット風のリブ襟を組み合わせた、ユニークなデニムシャツ。Cradle to Cradle (クレードル・トゥ・クレードル)のプロダクト・イノベーション・インスティテュートのマテリアルヘルス部門でゴールド認証を取得した、オーガニックコットンを使用している。

〇ポロシャツ(ベイリーAコーチ): オーガニックコットンを使用した、着心地のいいオーソドックスなアイテム。

☆上記3点とも染料に化学物質を一切不使用

 

■ ジースターインターナショナル株式会社
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目4番12号DT外苑5F
代表:Olof Willebrands(オロフ・ウィルブランズ)
設立:2001年8月
事業内容:オランダ、アムステルダム本社に本社を構える『G-Star RAW 』ブランドの服飾・雑貨の卸売事業
参考URL:https://www.g-star.com/ja_jp/about-us


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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