月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2021.09.11

B3新規参入申請中の4クラブが2022-23シーズン公式試合参加資格・第1次審査を通過

 2021年9月9日に行われたB3リーグ理事会で、B3リーグ2022-23シーズンの公式試合参加資格・第1次審査結果についての決定が行われ、あらたに東京ユナイテッドバスケットボールクラブ、立川ダイス、ヴィアティン三重、湘南ユナイテッドBCの4クラブが、第1次審査を通過した。


B3は一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ(JAPAN BASKETBALL LEAGUE)の法人名で2016-17シーズンから立ち上がったリーグで、クラブ形態のチームと企業形態のチームが混在する、Bリーグの下部リーグ。2026-27シーズンに向けた「新B1構想」の発表をはじめ、バスケットボールの推進機運がさまざまな形で高まりを見せる中、B3もこれまでにも増して熱気を帯びている。


10月1日(金)に開幕する2021-22シーズンは、アルティーリ千葉、しながわシティバスケットボールクラブ、山口ペイトリオッツ、長崎ヴェルカの新規参入4クラブを加えた15チーム(うち13チームがクラブ形態、2クラブが企業形態)による総当たりのリーグ戦。昨シーズン、一昨シーズンにB1でプレーした実力者が、B3クラブに移籍してあらたな挑戦に臨むケースも新規・既存にかかわらず複数チームで見られるなど、戦力補強の動きにも目を引くものが多い。


第1次審査を通過した4クラブは今後、2021年11月末が申請期限となる2022-23シーズンのB3リーグ公式試合参加資格・最終審査への申請後、理事会にて審議が行われ、2022年5月末までに参加資格の審査結果が出されることとなる。


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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