国体2日目・少年男子は宮城vs.石川が大接戦に
国体の2日目は、少年男女と成年男子のシードチームが登場。準々決勝が行われた。 女子はシードの岐阜、大阪、そして奈良と東京がベスト4に進出した。 地元の声援を背に奈良と対戦した愛媛は、きっ抗した展開から奈良に先行されると石原、梅木が奮闘するが点差が縮まらない。 そのまま逆転できず、惜しくも初戦(2回戦)で姿を消した。 対して男子は福岡、静岡、京都、宮城が順当にベスト4に顔をそろえた。 その勝ち上がりにおいて、接戦となったのが宮城vs.石川だ。 序盤は宮城が八村のインサイド、田中の3Pシュートで先行し、その後もリバウンドを次々と奪い、2Q途中で48−19と大きくリードを得る。 「前半は最悪な展開。でも試合運びを切り替えることができました」と話すのは石川のエース・大倉。 その大倉の個人技やこの日10本の3Pシュートを沈めた北方を中心に猛攻を仕掛け、4Qは2人で9本の3Pシュートを集め、残り20秒を切って86−88の2点差まで追い上げる。それでも宮城に得点を決められ、86−90で石川は敗退。 ただ、石川の最後まで諦めない健闘をたたえ、会場が割れんばかりの拍手が巻き起こった。 これで明日の対戦は、 男子が福岡vs.静岡、京都vs.宮城 女子は岐阜vs.大阪、奈良vs.東京となった。 ファイナルの進むチームはいったどこだ?