月刊バスケットボール6月号

【インターハイ2021】いよいよ明日より男子が競技スタート!

 2年ぶりの開催となるインターハイがいよいよ始まる。男子の競技が明日よりスタートとなるが、今日(24日)はメイン会場となるシティホールプラザ アオーレ長岡で開会式が行われた。

 

 

 昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により史上初めて中止となってしまったインターハイ。今年もコロナ禍は続いているが、その中でできる限りの感染防止に努めながら、多くの人々の努力と熱意により、ついに開催までたどり着いた。

 

 今日の開会式も各チームの代表者のみの出席と最小限のものとなったが、会場となったアオーレ長岡には、大舞台を前にした緊張感や期待感といったインターハイならではの空気が漂っていた。

 

 このアオーレ長岡、建築家・隈研吾氏の設計によるものだが、昨晩、東京2020の開会式が行われた新しい国立競技場も、やはり同氏の設計。入場行進で、206か国・地域の最後に登場した日本選手団、その旗手を務めた八村塁の姿を、きっと多くのインターハイ参加選手たちが目に焼き付けたことだろう。そんな“つながり”も心のどこかで感じながら、選手たちはこれまで様々な形で支えてくれた多くの人々への感謝の気持ちを込めて、このインターハイを精いっぱい戦うに違いない。

 

 

(月刊バスケットボール)



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