月刊バスケットボール6月号

実践学園と八王子学園八王子がインハイ東京男子代表に決定!

 実践学園、八王子学園八王子、東海大菅生、成立学園の4校で争われている東京男子のインターハイ出場権。6月25日から27日の3日間でリーグ戦を行い、戦績上位2校が出場権を獲得するというものだったが、2日目を終了した時点で、実践学園と八王子学園八王子が2勝0敗、東海大菅生と成立学園が0勝2敗となったことで、最終日を待たずに東京男子代表は実践学園と八王子学園八王子に決定した。

 

 

 

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 25日(金)、東海大菅生を97‐65で、26日(土)、成立学園を102‐58で下した実践学園は、独特のリズム感でゲームをコントロールするガードの#2新井翔太を中心に、攻守に渡ってうまさを見せる#0堀内星河、左利きでペイントエリア内での力強さがある#11家永淳之介、スピードがあり3Pもある#3内山幸紀といった選手が躍動。各選手がそれぞれの持ち味をどんどんプレーで表現するので、見ていて楽しいバスケットとなっている。

 そして八王子学園八王子は、成立学園に73‐66、東海大菅生に87‐69で勝利。留学生の#5ンジャイ・ムハマドゥ・ムスタファがインサイドで確実に得点すれば、外からは#22半田峻基、#6管野希一が射貫くというのが強みだが、交代で出てきた選手もそれぞれ個性があり活躍を見せた。その日の選手の調子や相手によって、いろんなパターンで対応できるのも八王子学園八王子の特長となっている。

 

 

本日、成立学園×東海大菅生、八王子学園八王子×実践学園の試合が行われる。

 



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