月バスSet Play of the Week(170)クリッパーズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
エースのカワイ・レナードが欠場しているロサンゼルス・クリッパーズだが、ユタ・ジャズを2連敗からの4連勝で振り切り、カンファレンスファイナルを決めた。レナードの代わりに起用された2年目のテレンス・マンが39得点のスコアリングリーダーでクリッパーズの勝利に大きく貢献。そんなクリッパーズのセカンダリーブレイクを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…レジー・ジャクソン
②(SG)…テレンス・マン
③(SG)…ニコラ・バトゥーム
④(SF)…ポール・ジョージ
⑤(SF)…マーカス・モリス
【A-1】
④がボール保持、①が右コーナー、③が左ウイング、⑤・②がダウンスクリーンをセットしてプレーが始まる。
④・⑤のスタッガードスクリーンを使って①が左スロットでボールレシーブ。④が右スロット、③がペイント内へカットする。⑤はアフタースクリーンでポップ。
【A-2】
③は②にバックスクリーンをセットし、②は①にフラットスクリーン。①はそのスクリーンを使ってスピードでドライブし、得点を狙う。
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(月刊バスケットボール)