月刊バスケットボール6月号

【高校バスケ】関東大会2021(6/12-13@ALSOKぐんまアリーナ)/女子注目選手

花島 百香

昭和学院⑧/3年/F/178cm/昭和学院中)

 

 

 下級生の頃から出番を勝ち取り、力強く体を張ったインサイドのプレーや、ダイナミックなドライブを武器に得点やリバウンドを量産してきた花島。昨年度からは、3Pシュートの習得にも着手しプレーの幅を拡大中。3年間の集大成となる今年は、絶対的エースとしてオールラウンドなプレーでチームを勝利に導きたい。

 

 

佐坂 光咲

東京成徳大④/3年/SF/176cm/八王子一中)

 

 

 昨年のウインターカップでは準々決勝でブザービーターを決めるなど、2年生ながら全国準優勝に大きく貢献した佐坂。高いシュート力や飛び込みリバウンドの力を持ち、チームを勢い付けられる選手だ。加えて今年度はキャプテンとなり、プレーでも声かけでも仲間を引っ張る存在に。下級生も多いチームだけに、佐坂の働きが勝敗の大きなカギを握るだろう。

 

 

堀越 梨々夏

桐生商㉒/3年/PG/168cm/館林三中)

 

 

 タフなシュートもねじ込む決定力と、長身ながらガードもこなせる器用さを持ち、1年生の頃から桐生商のエースの役目を担ってきた堀越。最上級生になった今年はキャプテンにも就任し、絶対的リーダーとしてチームを引っ張る。2020年の関東新人では創部初のベスト4進出を果たしたが、今大会でその成績を超えられるか。

 

 

菅野 響

明星学園㉝/3年/SF/170cm/立川五中)

 

 昨年は全国不出場ながら、今年、激戦区の東京で関東予選を制した明星学園。その中でキャプテンを務めるのが菅野だ。中学生の頃から「好きなプレーはディフェンスです」と自ら語るなど、堅実なディフェンスが持ち味。加えて力強いドライブも要所で仕掛けることができ、チームの攻防の要となる存在だ。第1シードとして挑む今大会、仲間とともに高みを目指す。

 

(月刊バスケットボール)



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