月刊バスケットボール5月号

「名手」と呼ばれながら なお進化を止めない! 辻 直人が語る3Pシュート

 現役Bリーグプレーヤーの中で「3Pシュートの名手」というと、辻直人の名を挙げる人が多い。これまで数多くの場面で、辻の放った3Pシュートはチームの窮地を救い、仲間の士気を高め、ブースターを興奮の渦に巻き込んできた。5月25日発売の月刊バスケットボール7月号では、数あるバスケットボールのプレーの中でも華やかな印象が強い3Pシュートについて、辻直人本人から部活に励む中高生に向けてアドバイスをもらった。

 


誌面で、辻は3Pシュートが自分の大きな武器となったきっかけについて、次のように語っている。

 

なぜ3Pシュートが得意になったのか?
「ミニバスの頃から遠いシュートを決めるのが大好きでした」

 

「僕がなぜ3Pシュートが得意になったのか…と考えると、ミニバスの頃から遠いシュートを決めるのが大好きだったからではないかと思い当たります。ミニバスではどんなに遠くから打っても2点。ですから、その頃から『中学に入ったら3Pシュートをたくさん決めてやろう!』と意気込んでいました。そして中学に上がって以降は、好きな分だけ練習もたくさんして、そのおかげで『3Pシュートは自分の武器!』と言えるくらいまで上達できたのだと思います。

 3Pシュートの極意? それは僕も知りたいくらいです(笑)。長いシーズンの間には、調子のいい日もあれば、良くない日もあります。試合で決まらなかったときには、その後の練習で『何がいけなかったのだろう?』と確認することが欠かせません。特に、不調が長く続く場合には自分の原点に戻ることを心掛けています。そのためにも、ベースとなる自分のフォームをしっかり確立しておくことが大事。そうすれば、不調に陥っても練習によって修正し、原点に戻ることができるのです」

 

 

 辻がふだん意識しているという3Pシュートのポイントや上達アドバイスについて、詳しくは月刊バスケットボール7月号で。

 

(月刊バスケットボール)



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