5月7日にＢ2プレーオフのクォーターファイナルが開幕し、2試合が行われた。ファイティングイーグルス名古屋対越谷アルファーズは73-70でホームのFE名古屋が勝利。また、西宮ストークス対仙台89ERSは77-75でアウェイの仙台がそれぞれ勝利を収めている。FE名古屋、仙台とも3試合のシリーズで優位に立ち、5月8日に行われるGAME2に勝てばセミファイナル進出が決定する。

　西宮と仙台の試合は無観客での開催となったが、どちらも最後のポゼッションで勝負が決する激戦で、プレーオフ開幕にふさわしい内容となった。試合結果は以下のとおりだ。

ファイティングイーグルス名古屋（36勝22敗、西地区2位）　73（16 16 18 23）
越谷アルファーズ（35勝22敗、東地区3位） 70（20 16 19 15）
会場：　名古屋市枇杷島スポーツセンター（観衆533人）
最高得点：　FE名古屋=アンドリュー・フィッツジェラルド（22）／越谷=クレイグ・ブラッキンズ（21）
最高リバウンド：　FE名古屋=アンドリュー・フィッツジェラルド（8）／越谷=アイザック・バッツ（15）
最高アシスト：　FE名古屋=杉本 慶（6）／越谷=畠山俊樹（9）

越谷の追撃をかわす終盤のフリースローを含む21得点で勝利に貢献したFE名古屋・松山 駿（写真／B.LEAGUE）

※GAME2：　5/8（土）14:00（1勝1敗になる場合はGAME3を5/9［日］14:00より実施）
※シリーズ勝者は群馬クレインサンダーズ対山形ワイヴァンズの勝者と準決勝で対戦

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西宮ストークス（40勝18敗、西地区1位） 75（ 9 25 14 27）
仙台89ERS（35勝24敗、東地区4位） 77（18 21 19 19）
会場：　西宮市立中央体育館（無観客）
最高得点：　仙台=エリック・ジェイコブセン（21）／西宮マット・ボンズ（22）
最高リバウンド：　仙台=ダニエル・ミラー（8）／西宮=デクアン・ジョーンズ（11）
最高アシスト：　仙台=月野雅人（6）／西宮=谷 直樹（5）

殊勲の逆転ブザービーターを決めた仙台の渡辺翔太（写真／B.LEAGUE）

※GAME2：　5/8（土）15:00（1勝1敗になる場合はGAME3を5/9［日］14:00より実施）
※シリーズ勝者は茨城ロボッツ対佐賀バルーナーズの勝者と準決勝で対戦

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柴田 健（月バス.com）
（月刊バスケットボール）