月刊バスケットボール6月号

東京オリンピック男子日本代表候補32名が発表

 日本バスケットボール協会(JBA)は、4月14日に2021 年度バスケットボール男子日本代表チーム候補32名を発表。この中から東京オリンピック代表選手が選出されることになる。

海外組ではNBAでプレーする八村塁、渡邊雄太、オーストラリアNBLの馬場雄大に加え、韓国リーグでプレーした中村太地、カルフォルニア大学デービス校大学院に在学中の渡邉 飛勇も名を連ねた。最年長はマイケル・パーカー(群馬)の39歳、最年少は西田優大(新潟)で22歳。最長身はニック・ファジーカス(川崎)で211cm、最も低いのは富樫勇樹(千葉)で167cm。今回の代表候補の平均年齢は29.0歳、身長は195.4cmとなっている。なお、最年長のパーカーはB2リーグから唯一の選手となった。

 Bリーグのシーズンに合わせ、5月末からシーズンが終了した選手から招集し、トレーニング合宿をスタートし、本格的な選考合宿はBリーグチャンピオンシップ終了後の6月以降となる。また、オリンピックまでの間で強化試合も行う予定だ。なお、オリンピック代表予備登録選手24名は4月中に改めて発表されるという。

 

〇第32回オリンピック競技大会 (2020 / 東京) 男子日本代表候補選手 メンバー表

 

マイケル・パーカー (PF / 200cm / 群馬クレインサンダーズ)
アイラ・ブラウン (PF / 195cm / 大阪エヴェッサ)
太田 敦也 (C / 207cm / 三遠ネオフェニックス)
竹内 公輔 (PF / 207cm / 宇都宮ブレックス)
竹内 譲次 (PF / 207cm / アルバルク東京)
ニック・ファジーカス (C / 211cm / 川崎ブレイブサンダース)
古川 孝敏 (SG / 190cm / 秋田ノーザンハピネッツ)
ギャビン・エドワーズ (PF / 206cm / 千葉ジェッツ)
篠山 竜青 (PG / 178cm / 川崎ブレイブサンダース)
金丸 晃輔 (SG / 192cm / シーホース三河)
辻 直人 (SG / 185cm / 川崎ブレイブサンダース)
ライアン・ロシター (PF / 206cm / 宇都宮ブレックス)
比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
アキ・チェンバース (SF / 190cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
永吉 佑也 (PF / 198cm / 京都ハンナリーズ)
田中 大貴 (SG / 192cm / アルバルク東京)
張本 天傑 (SF / 198cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
安藤 誓哉 (PG / 181cm / アルバルク東京)
橋本 晃佑 (SF / 203cm / 富山グラウジーズ)
富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
ベンドラメ 礼生 (PG / 186cm / サンロッカーズ渋谷)
安藤 周人 (SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
渡邊 雄太 (SF / 206cm / トロントラプターズ)
馬場 雄大 (SF / 198cm / メルボルンユナイテッド)
今村 佳太 (SF / 191cm / 琉球ゴールデンキングス)
シェーファー アヴィ 幸樹 (C / 206cm / シーホース三河)
八村 塁 (SF / 203cm / ワシントンウィザーズ)
中村 太地 (PG / 190cm / 原州DBプロミ)
アイザイア・マーフィー (SG / 196cm / 広島ドラゴンフライズ)
テーブス 海 (PG / 188cm / 宇都宮ブレックス)
渡邉 飛勇 (PF / 207cm / カルフォルニア大学デービス校大学院1年)
西田 優大 (SG / 189cm / 新潟アルビレックスBB)

※所属・年齢は2021年4月14日現在

 

(月刊バスケットボール)



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