祝!! 初来日記念!! カイリー・アービング ストーリー Part.2
祝!! 初来日記念!! THE STORY OF KYRIE IRVINGカイリー・アービング ストーリー Part.2 オールスター選出4度(2014年にはMVPを獲得)、NBAチャンピオン(2016年)、 世界大会2度の金メダル(2014、16年)と、25歳ながらすでに輝かしい功績を残す NBA屈指のスコアリングガード、カイリー・アービングが7月21日(金)に日本へ やって来る。現役NBA選手さえも憧れる、その華麗なボールハンドリングや シュートのテクニックなどを目の当たりにできるクリニックは必見。ここでは 来日を記念し、5回に分けてカイリーのストーリーをお届けしていく。 第2回目は高校時代と大学時代について紹介しよう。 10代になったカイリーは、高校入学までAAU(全米アマチュアスポーツ統括団体)の ロードランナーズでプレイし、時には40得点以上を挙げるなど、得点力の高さで 注目されるように。その後、モンクレール・キンバリー・アカデミー高に進学。 そこで2年間を過ごし、3年次からニュージャージーにあるセント・パトリック高へ 転入すると、マイケル・キッド・ギルクリスト(現ホーネッツ)と大量得点を奪う強力 デュオを形成。その活躍ぶりがニュージャージーでは大きな話題となる。 高校時代のカイリーで特筆すべきスキルは、やはりミドルレンジ、ロングレンジ、 そして3Pシュートのうまさだった。「父さんと自宅の裏庭で何年もシュート練習をして きたんだ。そこにはフリースローラインも3Pラインもなかったけど、ロングシュートを 打てるくらいの広いスペースがあったからね。僕が上達できるようにと、父さんは いろんなことをサポートしてくれたんだ」とカイリーは振り返っている。