月刊バスケットボール5月号

PUMA SUEDE STAPLE atmos - NYバスケのレジェンドゆかりのモデルに東京とNYの象徴をあしらった「CROW & PIGEON」第二弾

 

2017年以降NBAプレーヤーたちとの契約に力を入れ始め、バスケットボールの世界に本格的に戻ってきたPUMA。その看板の一つと言えるモデル、PUMA SUEDE(プーマ スウェード)をベースにしたトリプルコラボレーションモデルがatmosから登場する。
PUMA SUEDEのバスケットボールとのかかわりは深い。と言うのも、ニューヨーク・ニックスが最も直近でNBAを制覇した1973年当時、ニックスの顔だったウォルト・フレイザーが履いていたPUMA CLYDE(プーマ クライド)というシューズが、このPUMA SUEDEをベースにしたモデルだったからだ。そのため発表当時からCLYDEはSUEDEと外見がそっくりで、どちらもPUMAを代表する大ヒット作となった。
ちなみにCLYDEはフレイザーのニックネームであり、いわばシグネチャー・シューズ。当時のNBAで唯一のケースと言われている。この背景だけでも、スニーカーヘッズには大きな魅力となるストーリーではなかろうか。

 


今回発表されたPUMA SUEDE STAPLE atmosは、東京のスニーカーカルチャーを世界に向けて発信し続けるショップatmos、ニューヨークを拠点にグラフィックデザイナーとして名を馳せ、STAPLEを運営するデザインチーム”STAPLE DESIGN”の主宰 JEFF STAPLE、そしてPUMAによる、初のトリプルコラボレーションモデル。PUMAとSTAPLEによるコラボレーションとしては2013年から続く4作目だ。atmosとSTAPLEが別注を手掛けたコンセプトは「CROW & PIGEON(カラスとハト)」。CROWは東京都内に生きるカラスを、PIGEONはニューヨークの町中に見つかるハトを指す。どちらも大都会の象徴であり、かつハトはSTAPLEではお馴染みのデザインだ。
ベースとなるPUMA SUEDEにSTAPLEらしいカラーリングが落とし込まれ、ニューヨークの象徴たるハトがヒールの外側に、東京の象徴たるカラスがヒール内側に配されている。シュータンとインソールにはトリプルコラボレーションらしく3ブランドのロゴが並ぶ。

 

 

【PRODUCT】

ITEM: PUMA SUEDE VTG STAPLE ATMOS
PRICE: ¥12,000+TAX
COLOR: 381160-01
SIZE: 24cm~29.0cm.30cm

 

※本アイテムは2021年2月27日(土)より発売、2月24日(水)よりatmosオンラインにて抽選を開始となる。


PUMA SUEDE STAPLE atmos atmos-Tokyo.com抽選詳細
抽選受付開始:2021年 2月24日(水)9:00〜
抽選受付終了:2021年 2月26日(金)~8:59


☆読者様 問い合わせ: アトモス カスタマー
TEL:03-6629-5075

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

 



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