月刊バスケットボール5月号

長谷川智也(越谷アルファーズキャプテン)が直接指導 - ESSENCEバスケットボール教室

 

 月刊バスケットボール2021年4月号の118-119ページで紹介している長谷川智也選手のバスケットボール教室『ESSENCE』の様子をここでは写真とダイジェスト動画を中心にまとめます。2020年12月27日、埼玉県春日部市の市立桜川小学校で行われた、この企画として5回目の開催となる教室には、約50人の子どもたちが参加していました。長谷川選手には、バスケ英語読本『ボールブタってなんですか』のフォローアップコンテンツにご出演いただいているので、最後には英語アクティビティにもトライしていただきました。動画でぜひチェックしてみてください。

 

 

 検温機やフェイスガードなども用意されコロナ感染予防策も万全。長谷川さんも参加した子どもたちも、ごらんのとおり有限会社リプラ製のフェイスシールドをつけてプレーしていました。


 

 

 長谷川選手はB2のシーズン真っただ中ですが、スキルトレーニングもフリースロー大会も、5対5のスクリメージも子どもたちと一緒。「シーズン中にこうしたクリニックをやるプレーヤーはあまりいませんが、僕はそうだからこそやりたいんです。この場で出会った子どもたちが翌週の試合に来てくれたり、ファンになってくれたり、すぐに見てもらえるじゃないですか」と意欲満々でした。

 

 


 

 

 「僕はスキル練習を終えた後の試合も一緒にやります。これには集まった子ども全員が交代で出場するんですよ。最後はフリースロー大会ですが、順番が回ってきた子に一本一本、僕が直接ボールを渡すようにしています。やっぱり緊張感を味わってほしくて。それがその子たちの次のステップにつながると思うんですよね」。その言葉のとおり、長谷川選手はどのメニューも子どもたちと一緒です。

 昨年の秋に立ち上がった『ESSENCE』のプロジェクトを、長谷川選手は今後さらに活発にしていきたい意向。バスケットボールで地域を明るくする取り組みに、所属の越谷アルファーズはもちろん、長谷川選手とともにこのプロジェクトを主催する株式会社A to Cの添田 大さん、強力にバックアップする株式会社田中帽子店の田中 優さんほか、多くの協力者もついています。

 何より子どもたちが心待ちにしていた様子。次回も盛り上がりそうです。

 

協力=株式会社A to C(https://atoc-life.com/

取材・文=柴田 健(月バス.com) 

(月刊バスケットボール)

 

 

 



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