月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2021.02.05

洛南のエースガード小川敦也が練習生として京都ハンナリーズへ!

 京都の名門・洛南。現在のBリーグにも竹内公輔(宇都宮)と譲次(A東京)の竹内兄弟や比江島慎(宇都宮)といった名選手を数多く輩出してきた高校バスケ界をリードする存在だ。

 

 そんな洛南から190cmの大型ガードで今年度のエース小川敦也が、地元の京都ハンナリーズに練習生として加わることが発表された。

 

ウインターカップではエースとして躍動。父は元選手で現Wリーグ、アイシンAWの小川忠晴HC

 

 長い手足と抜群のクイックネスで相手ディフェンスに割って入ったかと思えば広い視野から味方に的確なアシストパスを供給する様は見ていて爽快だ。昨年12月のウインターカップでもエースとして大活躍し、チームをベスト4に導いた。準決勝こそ、ケガで出場できずに涙をのんだが、ケガも癒え新たな一歩を踏み出すこととなったようだ。

 

 加入に際して小川はクラブ公式HPを通じて「この度京都ハンナリーズに練習生として入らせて頂くことになりました洛南高校の小川敦也です。たくさんのことを吸収して今後に活かしたいと思います。応援よろしくお願いします」と、コメントを発表。

 

 卒業後は筑波大への進学を予定している小川。短い期間ではあるが、洛南の先輩・寺島良や筑波大の先輩となる満田丈太郎らトッププレーヤーたちから学べるだけ学び、大学でのキャリアにつなげてもらいたい。

 

小川 敦也(おがわ・あつや)

■ポジション:SG

■生年月日:2002年6月24日

■出身:新潟県

■身長/体重:190cm / 78kg

■出身校:鳥屋野中学校 / 洛南高校(在学中)

 

写真/京都ハンナリーズ、JBA

文/堀内涼



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