月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2021.02.04

ニック・ファジーカス(川崎)がB1通算6,000得点を達成 - 篠山竜青(川崎)も個人通算3,000得点

ファジーカスがB1での通算6,000得点を達成。史上2人目の快挙だ

 

 川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスが、B1通算6,000得点を達成した。ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)に続く歴代2人目の好記録。5,978得点で迎えた第23節の対千葉ジェッツ戦(2月1日川崎市とどろきアリーナ)で27得点して達成した記録で、試合終了時点で6,005得点となっている。
ファジーカスは2012年に来日。川崎の前身である東芝ブレイブサンダース時代を含め今シーズンが9シーズン目で、リーグ創立後最初のシーズンだった2016-17シーズンからB1を代表するスコアラーの一人であり、今シーズン現時点の平均20.1得点はがリーグ5位の数字だ。
なお、この試合では篠山竜青選手(川崎)も、個人通算3,000得点(Bリーグ以前のトップリーグでのデータを合算した通算記録)を達成している。通算114人目とのこと。試合は77-67で千葉が勝利を収め、B1アウェイ戦通算100勝目を達成している。

 

篠山(右)はBリーグ以前のトップリーグにおけるデータも合算した個人通算で3,000得点に到達した

 

※この試合は、当初2月24日(水)に開催予定だった第23節の試合だが、『FIBAアジアカップ2021予選』を2月18日から22日にかけて国内で開催する決定が一旦なされたことにより、この日の開催となった。ただし『FIBAアジアカップ2021予選』に関しては、開催地がドーハ(カタール)に変更となることが1月24日に発表されている。


写真/B.LEAGUE

文/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)



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