月バスSet Play of the Week(145)ウォリアーズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
昨シーズンはケガに泣いたゴールデンステイト・ウォリアーズも始動。クレイ・トンプソンが再び故障欠場、ドレイモンド・グリーンも合流できていないなど、不運や遅れはあるものの、ステフィン・カリーは順調に仕上がってきている。今週のサクラメント・キングス戦(プレシーズンゲーム)でカリーが試合開始直後に決めたオープニングセットを解説する。
【ラインナップ】
①(PG)…ステフィン・カリー
②(SG)…ケリー・ウーブレイJr.
③(SF)…アンドリュー・ウィギンズ
④(SF)…ホワン・トスカーノ・アンダーソン
⑤(PF)…ケボン・ルーニー
【A-1】
ジャンプボール後、①がボールキャリー、⑤が右エルボー、④・②が両コーナー、③が後方から左サイドを走り込んで、このプレーは始まる。
③は⑤のダウンスクリーンを使ってペイント内をカールするように左ウイングへ。⑤はアフタースクリーンですぐにポップアウトし、①からのパスをレシーブする。
【A-2】
①はバスケットカットから右コーナーの②へスクリーンをセット。②はペイント内へカットした後、反対サイドへクリアアウトする。⑤は③へパスをしてダウンスクリーンをセット。①はスクリーンスクリナーですぐにウイングへカットし、③からのパスをレシーブする。チャンスがあれば3Pシュートを狙う(ゲームではミドルドライブからエルボーでジャンプシュート)。
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(月刊バスケットボール)