月刊バスケットボール5月号

2021年2月、男子日本代表AKATSUKI FIVEの国内開催5試合を見逃すな!

Yasutaka Ishizuka/月刊バスケットボール

 

 FIBAアジアカップ2021予選において、日本が所属するグループBの日本戦5試合を含む全10試合が、2021年2月に日本国内で開催される。現時点では日程や会場は調整中とのことだが、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)から以下の内容が明らかになっている。

 

開催期間: 2021年2月18日(木)から22日(月)
開催試合: 日本戦5試合を含むグループBの10試合
出場国: チャイニーズ・タイペイ/日本/マレーシア/中国
※以下の対戦はすでに開催済み
チャイニーズ・タイペイ152 – 48マレーシア(2020年2月21日)
チャイニーズ・タイペイ57 – 96日本(2020年2月24日)


【競技方式】

・4チーム×6グループ(24ヵ国)のグループリーグ
・各グループ上位2ヵ国(12ヵ国)が本大会進出
・各グループ3位(6ヵ国)は2次予選に進出し、その中での上位4ヵ国が本大会進出
★本大会に出場する16ヵ国がFIBAワールドカップ2023アジア地区1次予選に参加
★FIBAワールドカップ 2023とFIBAパリ2024オリンピック予選大会の結果を以ってパリ2024オリンピックに出場する開催国枠含む12ヵ国が決定(予定)
大会公式サイト:
JBA大会特設WEBサイト: https://asiacup2021-qualifiers.japanbasketball.jp/
FIBA大会公式WEBサイト: http://www.fiba.basketball/asiacup/2021/qualifiers

 

 日程・会場など詳細も確認できしだい月バス.comで続報していく。

 

 “AKATSUKI FIVE”こと男子日本代表チームにとってこの大会は、FIBAアジアカップ2021(開催地等詳細未定)への出場権がかかるだけでなく、事実上、2024 年のパリオリンピックにもつながる重要なステップとなる。本来はホーム&アウェー形式の予選方式だったが、今回の開催方式は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてのもの。

 

 今年2月のWindow1における日本のゲームは、2月21日に予定されていた対中国(ホームゲーム)は延期となり、同24日に組まれていたチャイニーズ・タイペイとのアウェーゲームは無観客での試合開催できたものの、11月に開催が予定されていたWindow2も延期となっていた。

 

文=柴田 健/月バス.com

(月刊バスケットボール)



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