月刊バスケットボール5月号

楽天が河村勇輝とマネジメント契約を締結

 楽天株式会社は、東海大バスケットボール部SEAGULLSに所属する河村勇輝と、グローバルにおけるマネジメント契約を締結したことを発表した。大学のバスケットボール部在籍中の選手が、企業とマネジメント契約を締結するのは国内で初の事例となる。

 

 

 現在19歳の河村は、福岡第一高在学中に全国大会のタイトルを4回獲得。昨年のウインターカップではキャプテンとしてチームをけん引してみごと2連覇を達成し、ベストファイブにも選出された。

 

 さらに、今年1月にはB.LEAGUEの「三遠ネオフェニックス」に特別指定選手として加入し、同リーグの史上最年少出場および史上最年少得点の記録を更新するなどの活躍で新人賞ベストファイブを受賞。また10月には、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2020」に選ばれるなど、次世代の日本スポーツ界を担う選手としての期待も大きい。

*Forbes JAPANが毎年発表している「日本を代表し、世界を変えていく30歳未満の30人」

 

 今回の契約において楽天は、スポンサーシップの獲得などを通じた河村選手のブランディング活動およびアスリートとしてのキャリア構築の支援を行っていく。楽天はこれまでもリーグとしてのNBAや、チームとしてのゴールデンステート・ウォリアーズとのパートナーシップなど様々な活動を通じてグローバルにおけるスポーツネットワークを構築してきたが、これらのネットワークやブランディングのノウハウを生かして河村のアスリート活動を多方面で支援してゆく。

 

 

<河村勇輝のコメント>
今回、楽天のバスケットボールに関する取り組みや
「スポーツを通じて人々をエンパワーメントする」という思いに賛同し、
マネジメント契約を締結いたしました。
今後、楽天と一緒に「驚きと感動を与えられるプレーヤー」を目指し、
私のプレーや挑戦する姿で、社会を元気づけられるよう全力で頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。

 

(月刊バスケットボール)



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