月刊バスケットボール5月号

「渋谷からバスケを盛り上げる」TOKYO DIMEが都内初の3x3専門店をオープン!

 Bリーグ開幕や男女日本代表の注目度アップを受けて、5人制バスケットボールの人気はかつてないほどに上昇している。その関心は同じくして3人制の3x3にも波及。5人制とは異なるスピーディーでフィジカルな試合展開、特定の会場に縛られず商業施設などでも大会を開催する柔軟性は人々を魅了する。

 

 3x3をけん引するクラブがTOKYO DIMEだ。言わずと知れた日本屈指のシューター岡田優介(東京Z)、お笑い芸人麒麟・田村裕と大西ライオンの3名が共同オーナーを務めるクラブは、今年10月に行われた「3x3 JAPAN TOUR 2020 Extreme Limited」ファイナルシリーズで男子が見事優勝を飾っている。

 

 そんなクラブから一本の知らせが舞い込んだ。それは渋谷区神宮前に都内初の3x3専門店を新規オープンするというもの。店名は「TOKYO 3x3 STORE produced by TOKYO DIME」。「バスケ好き、3x3好きな方が大勢集まる場所」(岡田)を目指し、11月10日(火)17:00のグランドオープンへ向けての最終段階に入っている。

 

 

 ストアコンセプトは「渋谷から3x3を盛り上げる コロナを乗り越え、東京五輪をバスケの聖地で迎える」。このプロジェクトはコロナ禍で一時は活気を失いかけた渋谷から3x3の魅力を発信し、バスケの聖地として改めて2021年の夏を迎えるための足がかりとなるはずだ。

 

 気になる店舗に目を向けると2階建ての2フロアを贅沢に使用した店内には、全面に本物の3x3コートとゴールを設置。TOKYO DIMEのグッズ販売はもちろん、同クラブのユニフォームの展示や大型ビジョンでの試合放映、各種サンプリングブースなどを展開する予定だ。

 

 

 ほかにもTOKYO DIMEのオフィシャルウェアサプライヤーを務める人気バスケットボールブランド「Arch」のブース出店や、2階ではモルテン製の初の国産シューティングマシンの体験ができるなど、バスケファンの心をくすぐる仕掛けが盛りだくさん。現時点では発表できないサプライズな仕掛けもあるそうだ。

 

 

 12月には代官山で人気のカフェ​「PELLS coffee&bar」を店内に併設することも予定されており、前述した「バスケ好き、3x3好きな方が大勢集まる場所」を再現する準備が着々と進められている。

 

 BリーグやWリーグの2020-21シーズンが開幕し、大学バスケや高校バスケもようやく止まっていた歯車が動き出した。それは3x3も同様。カテゴリーをけん引する存在であるTOKYO DIMEの新プロジェクトには大きな期待が集まる。そして何より、バスケファンであれば、ぜひ一度足を運んでみることをオススメする!

 

■店舗詳細

住所:〒150-0001 渋谷区神宮前 4-27-6(明治神宮前<原宿>徒歩4分、表参道9分)

営業時間:13:00〜19:00(11月10日のみ17:00〜20:00)

定休日:なし(年末年始は12月30日〜1月3日が店休日)

開催期間:2020年12月31日まで(2021年9月30日まで延長予定)

公式HPはこちら

 

(月刊バスケットボール)



PICK UP