月刊バスケットボール6月号

技術&戦術

2020.11.08

月バスSet Play of the Week(139)ペリカンズ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 トレードやドラフトなどで若いプレーヤーが多く所属するニューオーリンズ・ペリカンズ。次のシーズンはプレイオフ進出を虎視眈々と狙っているだろう。ロンゾ・ボールとザイオン・ウィリアムソンの“ホットライン”も見逃せない! シーズン再開後、バブルで見せたセカンダリーブレイクを解説していく。

 

【ラインナップ】

①(PG)…フランク・ジョンソン

②(SG)…シンダリアス・ソーンウェル

③(SG)…ケンリッチ・ウィリアムズ

④(SF)…ザイラン・チータム

⑤(PF)…ジャクソン・ヘイズ

 

【A-1】
①がボールキャリー、③と②が両コーナー、④が右ウイング、⑤がトップにいる状態でセカンダリーブレイクに入っていく。 ①に合わせて③がウイングでボールレシーブ。①とはハンドオフをせずに、③は⑤へパス。⑤とハンドオフを行う。

 

【A-2】
⑤はハンドオフ後、すぐにダウンスクリーンをセット。①はディフェンスの状況でカールカットし、③からのパスをレシーブする。⑤はアフタースクリーンでダイブし、①はリングへアタックしながら⑤へアリウープパスを出した。 ④・②はディフェンスがヘルプに行けば、即オープンになる。

 

※『月刊バスケットボール12月号』では、NBAファイナルで戦ったロサンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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