【NBAのアレコレvol.55】2000年以降のNBAファイナルで1試合個人最多得点を記録した選手は?
月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は55弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!
今季、NBAでの17シーズン目を戦う35歳のレブロン。ファイナル進出10回(うち2011年から18年は8年連続)、優勝4回の生きる伝説はバスケットボール選手として手にできる全ての栄冠を獲得したと言っても過言ではありません。今季もレギュラーシーズンとシーディングゲームを併せて71試合中67試合に出場し、平均25.3得点、7.8リバウンド、10.2アシストというスタッツをマーク。平均出場時間をキャリア最少の34.6分に留めながら効率の良いプレーでアシスト王を獲得し、MVP投票でも2位でした。
そんなレブロンはファイナル史上5人しかいない1試合50得点以上を挙げた選手でもあり、現役ではレブロンただ一人がこの“50得点クラブ”の選手です。さかのぼること2年。2018年当時キャバリアーズに所属していたレブロンはウォリアーズとのファイナル第1戦で51得点を記録。延長にもつれたこの試合は最後の最後で流れをつかめずに敗退し、ファイナル全体でもステフィン・カリー、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらを擁したスーパーチームに歯が立たず、4連敗のスウィープを食らってしまいました。
ちなみに現役2番目のハイスコアラーはカリーで、昨季のファイナル第3戦で記録した47得点という記録を持っています。この試合もラプターズの前にウォリアーズは敗戦を喫しており、バスケットボールにおいて勝利を得ることの難しさを再認識させられた試合となりました。
50得点クラブの選手は以下のとおり
エルジン・ベイラー(元レイカーズ/61得点/1962年G5)
マイケル・ジョーダン(元ブルズほか/55得点/1993年G4)
リック・バリー(元ウォリアーズほか/55得点/1967年G3)
ジェリー・ウェスト(元レイカーズ/53得点/1969年G1)
では、今回お題は…
Q.ドラフト指名を受けた選手の中で最も順位が低いオールスター選手は?
ヒント…選出された年のシーズン平均得点はリーグ2位の28.9得点です
答えはうんちく、第56回のお題と共に10月16日(金)公開!
(月刊バスケットボール)