月バスSet Play of the Week(133)ヒート
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
イースタンカンファレンスのプレーオフ、ボストン・セルティックス対マイアミ・ヒート戦のカンファレンスファイナル第4戦から。とてもシンプルなベースラインインバウンズプレーからの2メンゲームを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…ゴラン・ドラギッチ
②(SG)…ジミー・バトラー
③(SF)…タイラー・ヒーロー
④(PF)…ジョー・クラウダー
⑤(C)…バム・アデバヨ
【A-1】 ②がインバウンダーで⑤はボールサイドのミドルポスト、①・④・③はウィークサイドの3Pラインの外側でスペース保つ。まず、⑤がダックインして②は⑤へパス。②はすぐにハンドオフで⑤からのボールをレシーブする。
【A-2】 ⑤は②にボールスクリーンをセットするが、②はエクスプロージョン。⑤はダイブして②からのパスをレシーブしたが、X3が素早くヘルプしたので③へキックアウトする。次はX4がカバーダウンをしてきたので、すぐに④へエキストラパス。これでオープンとなった。
※『月刊バスケットボール11月号』では、2014-15シーズン以来のファーストラウンド突破を果たしたロサンゼルス・クリッパーズのオフェンスを詳しく紹介!
(月刊バスケットボール)