月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.09.27

月バスSet Play of the Week(133)ヒート

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 イースタンカンファレンスのプレーオフ、ボストン・セルティックス対マイアミ・ヒート戦のカンファレンスファイナル第4戦から。とてもシンプルなベースラインインバウンズプレーからの2メンゲームを解説していく。

 

【ラインナップ】

①(PG)…ゴラン・ドラギッチ

②(SG)…ジミー・バトラー

③(SF)…タイラー・ヒーロー

④(PF)…ジョー・クラウダー

⑤(C)…バム・アデバヨ

 

【A-1】 ②がインバウンダーで⑤はボールサイドのミドルポスト、①・④・③はウィークサイドの3Pラインの外側でスペース保つ。まず、⑤がダックインして②は⑤へパス。②はすぐにハンドオフで⑤からのボールをレシーブする。

 

【A-2】 ⑤は②にボールスクリーンをセットするが、②はエクスプロージョン。⑤はダイブして②からのパスをレシーブしたが、X3が素早くヘルプしたので③へキックアウトする。次はX4がカバーダウンをしてきたので、すぐに④へエキストラパス。これでオープンとなった。

 

※『月刊バスケットボール11月号』では、2014-15シーズン以来のファーストラウンド突破を果たしたロサンゼルス・クリッパーズのオフェンスを詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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