月刊バスケットボール5月号

2年目を終えた渡邊雄太が感じたNBAとGリーグのギャップ

 9月25日発売発売の『月刊バスケットボール11月号』では、NBAでの2シーズン目を終えた渡邊雄太のフィーチャー。

 

 NBA2シーズン目は、渡邊にとって『自信』を得るとともに、『悔しさ』も感じるものとなったようだ。8月25日に行われたオンライン会見では「FG成功率は昨季の29.4%から44.1%まで改善されている」と自信を見せ、今季も主戦場であったGリーグではハッスルの要として攻防にわたりチームをけん引する大活躍。シーズンは途中で打ち切りとなってしまったが、個人スタッツは平均17.2得点、5.7リバウンド、2.2アシストと申し分ないものだった。

 

 しかし素直にその現状を喜べないのは、NBAでのプレーが満足のいくものではなかったから。出場試合数こそ18と昨季を上回ったが、平均プレータイムは約半分の5.6分に減少。同じGリーグ経験組のディアンソニー・メルトンやグレイソン・アレンらがローテーションメンバーとして活躍する様子をベンチから見守るしかなかった。「去年よりも自信を持ってプレーできてはいますが、それでもGリーグからNBAに行くとまだ身構えてしまう自分がいるのも事実です。Gリーグではメルトンやアレンらと同じレベルでプレーできていたからこそ、自分がNBAで活躍できなかったのが歯がゆい。自分もそれだけできる力はあると思うし、いつも近くで彼らを見ていて刺激をもらっています」と渡邊。

 

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(月刊バスケットボール)



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