月刊バスケットボール1月号

“篠山センセーの 上手くなりたきゃ、考えろ!”vol.5「物の管理〜運を貯める〜」

 9月25日発売の最新号、『月刊バスケットボール11月号』の“篠山センセーの 上手くなりたきゃ、考えろ!”は久しぶりの通常編。今回のvol.5、そして次号vol.6のテーマは『物の管理』だ。

 

 バスケットボールをプレーするためにはバッシュやウェア、ボールといったさまざまな物を使う必要がある。そんな中で忘れがちな物を大事に使うこと、学生であれば物を買ってくれた親御さんに感謝の気持ちを持つことは競技面以前に大切なことだ。

 

 今回は篠山選手(川崎)がそうした意識を持つことによって生まれるチームケミストリーや人間性の向上、どういった意識で過ごしているかについて語ってもらったので、冒頭部分を紹介する!

 

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 具体的な話の前にまず伝えたいことがあるので話します。学生の皆さんはバッシュをはじめ、競技に関わる備品は親御さんが買ってくれていると思います。何よりも先にその意識を持たなくてはなりませんし、物のありがたみや親御さんへの感謝の気持ちを持ってください。

 

 バスケットの競技の面で言えば、例えばゴミを拾ったり、トイレのスリッパを整えりしたからといっていきなりシュートが入るようになったり、試合に勝てるようになるわけではありません。これだけは勘違いしないように! こうしたことは一種のおまじないだと思っています。整理整頓や物の管理を日常生活に結び付けて取り組んでいくことに大きな意味があると思うんです、篠山センセー的には。ゴミを拾えばゴミの神様は見ていてくれる、トイレのスリッパを整えればトイレの神様は見ていてくれる。そうやって「運を貯ためる」という感覚を持つと良いかもしれません。

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 全編は最新号をお楽しみに!

 

(月刊バスケットボール)



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