月バスSet Play of the Week(128)ブレイザーズ
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
NBAで初めて行われたプレーオフ進出を懸けて戦う“プレーインゲーム”。ウェスタンカンファレンス8位を決めるポートランド・トレイルブレイザーズvs.メンフィス・グリズリーズ戦から、ブレイザーズのハーフコートオフェンスを解説していく。
【ラインナップ】
①(PG)…デイミアン・リラード
②(SG)…C.J.マッカラム
③(SF)…カーメロ・アンソニー
④(PF)…ザック・コリンズ
⑤(C)…ユスフ・ヌルキッチ
【A-1】
①がボールキャリーし、③・②がローポスト、⑤・④がエルボーのボックスセット。
②が④・⑤のスクリーンを使って左サイドのコーナーへカット。続けて③が④のピンダウンスクリーンで右ウイングへカットする。⑤はアフタースクリーンでポップして①からのパスをレシーブする。
【A-2】
④は右コーナーへカットして、ペイント周辺にスペースを作る。広い左サイドで⑤と②はハンドオフ(2メンゲーム)。②はディフェンスの状況を見てバックドアカットし、⑤からのパスでシュートを狙う。
※『月刊バスケットボール10月号』では、ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックを中心にプレーオフで戦っているヒューストン・ロケッツのオフェンスをさらに詳しく紹介!
(月刊バスケットボール)