月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.08.10

月バスSet Play of the Week(126)レイカーズ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 NBAがようやく再開し、このコーナーもリスタート! 現在、ウェスタン・カンファレンスでダントツ1位をキープしているロサンゼルス・レイカーズから、レブロン・ジェームズの1対1を軸にしたセカンダリーブレイクを解説していく。

 

【ラインナップ】
①(PG)…ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ
②(SG)…J.R.スミス
③(SF)…レブロン・ジェームズ
④(PF)…カイル・クーズマ
⑤(PF)…アンソニー・デイビス

 

【A-1】
右サイドのコーナーに②、ウイングに④、トップに①、そして③が左サイドをボールキャリーし、トレーラーの⑤が後ろからスプリントしてくる状況から始まるセカンダリーブレイクの一種である。
③は⑤のドラッグを使って一気に加速。そのままスピードドライブでダンクだ。①・④・②のディフェンスがヘルプすれば、キックアウトするはずだ。レブロンの破壊力抜群の1対1があるからこそ、このプレーが成り立っている。

 

※『月刊バスケットボール9月号』では、少ない残り時間(ゲーム&ショットクロック)で得点を狙うクイックヒッターのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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