月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2020.08.09

月バスSet Play of the Week(125)シクサーズ

 今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。

 

 NBAがようやく再開し、このコーナーもリスタート! 現在、イースタン・カンファレス6位でプレーオフ進出を決めているフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。

 ビッグマンがシールしてディフェンスを引き付けながら、意表をついたカットで得点したベースラインインバウンズプレーを解説していく。

 

【ラインナップ】

①(PG)…ベン・シモンズ

②(SG)…ジョシュ・リチャードソン

③(SF)…トバイアス・ハリス

④(PF)…アル・ホーフォード

⑤(C)…ジョエル・エンビード

 

【A-1】

 インバウンズに①、ボールサイドのポストに⑤、ウィークサイドのレーン沿いに④・②・③が縦に並んで始まるインバウンズプレー。

 ⑤がシールし、④がボールをもらう動きをしている中、②はディフェンスが後ろをフォローしてくるように③を回る。そして、フォローしてきたことを確認して一気にゴール下へ。①からのパスをレシーブしてシュートを放つ。

 

※『月刊バスケットボール9月号』では、少ない残り時間(ゲーム&ショットクロック)で得点を狙うクイックヒッターのオフェンスをさらに詳しく紹介!

 

(月刊バスケットボール)



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